メールソフトにおける「サーバーにメッセージのコピーを置く」
設定オプションのご利用について
2006年1月10日
株式会社テレビ津山
OutlookExpless等のメールクライアントソフトでは、同じメールアドレス宛てのメールを
複数のパソコンで受信する方法として、メールを受信した後も既読メールとしてサーバー
上に残しておく設定オプションがあります。
通常、一度メールクライアントソフトで受信したメールは、その時点でメールサーバーか
ら削除され他のパソコンやメールクライアントソフトで読むことはできませんが、この方法
で同じ受信メールを自宅と職場等で、それぞれ受信することができます。
一方で、あまり長期間残しておくと、サーバーのメールボックスが容量を越えてしまい、
結果、受信時の不具合のつながるケースがあります。
このような不具合の対処方法として、一定期間後に自動的にサーバーのメールボッ
クスから受信済みメールを自動的に削除する設定を併用して頂くことをお勧めします。
【Outlookの場合】
[ツール]→[サービス]→目的のアカウントを選択して→[プロパティ]→[詳細設定]
「配信」というところの「サーバーにメッセージのコピーを置く」にチェック。
その下の置いておく期限を適当に設定する。
なお、以下では意図しない設定を避ける意味で、この設定オプションの解除の仕方を
ご案内します。
「サーバーにメッセージのコピーを置く」設定オプションの解除方法
1.[ツール]メニューの[アカウント]を選択します。
2.目的のアカウントを選択して→[プロパティ]を開きます。
3.[詳細設定]の下部[サーバーにメッセージのコピーを置く]チェックボックスにチェックが
入っていれば、このチェックを外して[OK]ボタンを押します。
4.[プロパティ]画面を閉じて、メールの受信を行うと、サーバー上に残っている全ての
受信済みメールが削除されます。
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