CATVの設備には雷による故障を防ぐため、保安器(避雷器)が設置されています。
そのため、宅内の設備が、CATVの同軸ケーブルからの進入による雷被害を受けることはほとんど無く、落雷による被害の大半が、電源側からの雷サージによるものです。
具体的には、パソコン−ケーブルモデム間のアース電位差に起因する迷走電流が、パソコンやケーブルモデムへ被害を与えます。
発生する故障には、以下の例があります。特に、LANポートにおいて、故障が発生するケースが多く見られます。
- −ケーブルモデム本体の故障
- −パソコン・ケーブルモデムのLANポートの故障
- −ルータ・HUBの故障
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