カンガルー通信

カンガルー通信は、毎月、更新しています。ご期待下さい。
平成6年より、カンガルー通信と題して赤堀病院でお産された方々の体験談を編集し、毎月、発行しております。現在、第160号になりましたが、出産の思い出としてアルバムに収めておられる方も多いようです。また、外来患者さんにも気軽に手に取って読んでいただけるようにしておりますので、皆さまから「赤堀病院の様子が手に取るようによくわかる」と好評を頂いております。

出産体験のご紹介

今回2人目の出産でした。1人目が保育園に通っていることもあり、自宅のある千葉県で出産予定でしたが、3月の震災で断水や液状化による砂埃に疲れ、急遽主人の実家にある津山で出産することになりました。赤堀病院は主人の兄弟全員の生まれた病院で母乳で頑張れると聞いていたのですぐに問い合わせの電話をしました。2ヶ月前というギリギリの時期にもかかわらず「大丈夫ですよ〜」と優しく言って頂けて、本当にホッとしました。

里帰り中は両親や弟夫婦たちが本当に良くしてくれ、毎日のどかな田園風景を楽しみつつ散歩をしたり、ゆっくりと過すことが出来ました。自然にたくさん触れ合えたお陰か、出産もナチュラルにおしるし→陣痛とスタート!最初は陣痛が弱くて朝9時の時点で「明日の朝くらいかな」とのことでしたが、お昼過ぎから陣痛が5分間隔になり夕方には急に力強い陣痛になりました。忘れていた陣痛。辛かったですが、お義母さんが腰をさすってくれたり、助産師さんが励まして下さったお陰で何とか持ちこたえました。19時過ぎに全開、破水。数回いきんで無事出産。とても安産出来たのは周囲の皆様のお陰です!!入院中は母乳に熱心ということだったのでさぞかし大変なのではと思っていましたが、適度に糖水を飲んでOKということで、赤ちゃんも私もゆったり過ごすことが出来ました。あとは母乳がもう少したくさん出るまで頑張りたいです。部屋もきれいでご飯もヘルシー&美味しく、夜のお茶会やお祝いランチで他のママとも親しくなれ、楽しい入院生活を送ることが出来ました。退院後千葉に帰るとまた戦いの毎日だと思いますが、良い子にして待ってくれているお兄ちゃんとパパと一緒に新しい赤ちゃんとの生活を楽しんでいけたらと思います。皆様、本当に有難うございました!!

 

平成23年5月21日女児を出産されたAFさんの体験記より

 

 

 

 

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なお、このカンガルー通信<電脳版>の記事の中には、医学的にみると若干不適切とおもわれる表現があるかも知れませんが、妊婦さまの生の声をより尊重したいがためにあえてそのまま掲載しております。この点をご理解していただければ幸いです。なお、このカンガルー通信<電脳版>毎月更新しています。