妊娠おめでとうございます。赤ちゃんご誕生の日まで、快適で心穏やかな日々を過ごしていただけるように、スタッフ一同、心を込めてサポートさせていただきます。
お腹の赤ちゃんとお母さま(母体)が正常な妊娠経過をたどっているかどうかを確認するために行ないます。

定期健診の時期 23週(6ヶ月まで) 4週間に1回 24〜35週まで 2週間に1回 36週以後 1週間に1回
妊娠中毒症や貧血、流早産などの徴候を早期に発見するために、定期健診のたびに血圧、尿検査、体重測定、貧血検査、腹囲、子宮底測定、超音波検査、内診を行ないます。妊娠各時期に応じて、血液型、風疹抗体価、梅毒血清反応、B型肝炎やC型肝炎、エイズウィルス、成人T細胞白血病などの検査を行ないます。
なお、ご希望があれば下記の検査も行ないます。
羊水染色体分析検査 妊娠16週前後に羊水の一部を採取して、染色体の検査を行ないます。
トキソプラズマ検査 犬や猫などのペットを飼っておられる方でご心配な方はお申し出下さい。
その他の項目につきましては、医師またはスタッフにお気軽にご相談下さい。
出産入院時に妊婦さまと病院スタッフのコミュニケーションがスムーズにすすみやすくするために、定期健診のたびに病棟勤務の助産師と個別にお話していただいています。また、その時に以下の様々な指導も行なっています。
- 妊娠カレンダー(今後の予定の一覧)をお渡します。
- 妊娠経過と今後の健康診査について説明いたします。
- 母子手帳について説明いたします。
- カンガルー通信の配布いたします。
- 病棟をご案内いたします。
- 助産師カルテ(分娩、育児の希望など)を作成いたします。
- 母親教室のご案内をいたします。
希望される方は腹帯をご持参下さい。
妊娠28週(8ヶ月)頃行ないます。入院の時期、用意するもの、費用などのご案内をいたします。
妊娠32週(9ヶ月)以後の方に、お母さんが出来る赤ちゃんの健康診断として各自行なって頂いています。
骨盤位(逆子)妊娠や貧血、切迫流早産、妊娠中毒症、糖尿病、肥満、双胎妊娠、その他不安のある妊婦さんに個別指導を行なっています。お気軽にご相談下さい。
ベビーの身体測定、母乳栄養、育児、お産後の体の状態について、産後1ヶ月目に健診いたします。

新生児聴力検査
∽∽ お母さんから赤ちゃんへの、初めてのプレゼントです ∽∽ 赤ちゃんは胎内からママの声や外界の音を聴いて、脳で学習しながら育っています。もしも声や音がよく聞こえない状態で乳幼児期を過ごすと、言葉の発達が遅れるだけではなく、社会的な適応にも遅れてしまいます。
そこで当院では、新生児期に早期に聴力障害を発見するために、ALGOという新生児聴力検査装置を導入しています。
この検査は睡眠薬を使わずに、ベッドサイドで短時間に安全かつ簡単に測定でき、しかも左右の耳を同時に各々評価できるという画期的な検査方法です。勿論赤ちゃんの耳も痛めません。検査はご両親の了解を得た上で行いますが、出産後退院までの間に検査するのが理想とされています。
赤ちゃんの難聴の頻度は軽度のものまで含めると1,000人に5人から6人と推定されています。早期にわかる程、その後の適切なケアにより聴覚や言葉の発達を促すことが可能で、ハンデイキャップを最小限におさえられます。
赤ちゃんの言葉、知能の発達、情緒の育成の為にも、出来るだけ早い時期に検査を受けられるようお勧めしています。