はがきの種類

　年賀状などの挨拶状からダイレクトメールまで、日常生活に深く浸透しているはがきには「通常はがき」と「往復はがき」の2種類があり、それぞれ「官製はがき」と「私製はがき」に分けられます。
　「官製はがき」は総務省（旧郵政省）によって発行されたはがきで、表（宛名）面に郵便切手が印刷されています。通常・往復はがきの他に、「お年玉付年賀はがき」や「かもめーる」などもあります。
　「私製はがき」は紙を規定内の大きさに合わせて作ったはがきで、「ポストカード」や「ダイレクトメール」などが含まれます。表面に郵便局から承認を受けた、料金後納・料金別納などの表示を印刷する場合も私製はがきになります。

はがきの大きさ

　郵便物は総務省（旧郵政省）が定めた重量・大きさによって区分が決められ、通常・往復はがき共に、通常郵便物の第二種郵便物（はがき）として扱う場合には、以下のサイズと重さが使用できます。

区分 重さ 官製はがき 最大 最小 通常はがき 2〜6 g 100 × 148mm 往復はがき 4〜12 g 100(200) × 148mm

※通常はがきは長方形の紙に限ります。また、往復はがきは長方形の紙の短辺部を揃え、折り目が右側になるよう折り合わせます。