印刷豆知識

■ 印刷に使われる紙の種類

 印刷物を作る上で重要な要素となる「紙」。
 その種類は膨大な量になり、使用目的によって使い分けられます。紙の種類は大きく分けて、微粒顔料を含む塗料で塗工してた塗工紙、表面にざらつきがある非塗工紙、その他の特殊紙に分けられます。以下、これらの紙の代表的な種類とその特徴・主な用途をご紹介します。

代用的な紙の種類と用途

種類 特徴 用途
塗工紙 A1アート紙 塗工量が非常に多いため、平滑度が高く、光沢も強い。 高級美術書、書籍の口絵、パンフレット、カタログなど
A2コート紙 塗工量はアート紙の半分。一般的に広く使われている。 ポスター、パンフレット、カタログ、カレンダー、雑誌類の表紙など
A3コート紙 塗工量が少ないため、光沢が弱い。 折込広告、雑誌の本文など
マット紙 光沢を抑えているため、印刷面が落ち着いた感じになる。 パンフレット、リーフレット、DM、広報誌、取扱説明書など
非
塗工紙
上質紙 コーティングされていないため、ザラザラした表面。 帳票類、ページ物、メモ用紙、原稿用紙など
色上質紙 上質紙を着色した紙。色や厚さの種類が多い。 折込広告、チケット類、ページ物の表紙、プログラムなど
特殊紙 エンボス紙
(レザック)
表面に凹凸の加工が入っている。 書籍の表紙、式次第、チケット類
キャストコート紙 超光沢紙 美術書の表紙、DM、ラベル、会員証など
クラフト紙 紙の繊維が長く、破れにくい。 手提げ袋、封筒、包装紙など
ノーカーボン紙 複写用紙 コンピュータ伝票、手書き伝票、2枚複写以上の伝票類

 この他にも多くの種類があり、用途に合わせて厚さを決める必要もあります。
 使用する紙によって、印刷物のイメージや使いやすさが大きく変わってしまう場合もありますので、使用する紙を決める場合、用途やご予算にあった紙をご提案させていただきます。どうぞ気軽にご相談ください。





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