神楽尾山登山(2002年5月6日 くもり)

<10年ぶりの神楽尾山>
高校時代は、月に何度も登っていた山。久々に登ってみたくなった。
朝、突然思い立ち、I氏に電話。集合場所の神楽尾公園はI氏宅のすぐ近所。I氏は徒歩でやってきた。

午前9時に登り始める。登りは小原口から、二ノ丸、武者溜、山頂。私もI氏もここへくるのは10数年ぶり。
短い距離でもありハイキング感覚。途中、武者溜でビニール袋をワラビでいっぱいにした山菜狩りの方々とすれ違う。
ワラビやサイジンコなどがたくさん出ていた。

<山頂城跡>
頂上からの展望を期待していたが、桜などの大きく育った植樹に邪魔をされ三分の一ほど見通しが悪くなっている。
標高は低いながらも、眺望は素晴らしい場所だけに残念。それでも津山盆地の中心に位置するだけあり、周囲が眺められる。
整備も進み、眺望案内や休憩所などが出来ていた。しばし時間を忘れて展望を楽しむ。

<北から下山>
帰路は山頂の北側から降りるルートを。利用する人もほとんどないのか、かろうじて踏み跡がある程度。
かなりの急坂を草木につかまりながら下りる。下りた四叉路を右に行くと小原口だが、今回は左手(西)に。
山腹をぐるりと反時計回りに水飲み場、武者溜までのルート。ここも植林されており、
数年後にはうっそうとした森になるのではなかろうか。

武者溜から、馬場跡、三ノ丸を通過。案内板のある三叉路を左(東)に。右手に行けば石仏峠。
石仏峠からのほうが利用が多いのか、左手のコースも雑草が生い茂り荒れはじめていた。
総社口駐車場からは広めの道を神楽尾公園まで。



<コースタイム(分)>
神楽尾公園(5)小原口(5)登山道入口(10)稜線分岐(7)山頂(3)山頂北の四叉路(10) 馬場跡(3)三の丸南の三叉路(5)総社口駐車場(15)神楽尾公園


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