人形仙(旧人形峠往復)(2002年9月2日 晴)
<昼休みの散策>
上斎原村での仕事の昼休み、天気が良いので近くの人形仙に行ってみることにした。
役場近くから「県立森林公園」の看板を北西に向かう。
しばらく行くと広域基幹林道と交差し、登山口に到着。
登山口のすぐ横に車を停め、お茶だけ持って登り始める。
森が綺麗だった。
人工林があまり見られず広葉樹の気持ちの良い散策路。
昨日が雨だったせいか、足元が結構ゆるくなっている。
ところどころ水が染み出し沈み込むような場所も。
<旧人形峠の母子地蔵>
広い湿地帯に出た。
水量が多く川のようだ。
登山靴でなく普通の運動靴なのでしっかり濡れてしまった。
目前の高い位置に地蔵の姿が見えた。
とりあえず、あそこを目指そうと湿地帯を抜ける。
湿地帯を過ぎ、ひと登りすると母子地蔵のある旧人形峠に着いた。
西に人形仙が立ち上がっている。
200年近い地蔵は人形仙に向かい、静かに立っている。
岡山側は森が茂っているが、鳥取側は崩れた崖になっている。
荒々しい感じは、大山の山頂を思い出させた。
しばらく周辺を散策してみる。
ルートがあるような無いような。
<人形仙への登山道>
湿地帯まで戻り、山頂へのルートを探す。
一番水の出ている付近に赤い布がツゲの木につけてある。
多分これだと、近くまで行くが、靴がズッポリはまるほどの湿地。
まるで田植えをしているようだ。
しっかり目印が付けてあるので迷わずに行けるが、ルートは分かりにくい。
背丈よりも高いヤブコギで、目印だけをにらんで進む状態。
この時期は暑くつらい。
5分ほど行って、時間的に無理そうなので今日はここまでとした。
改めて、装備を整えてから来てみようと思う。
<コースタイム>(カッコ内は分)
登山口(7)湿地帯(3)母子地蔵(1)湿地帯(5)山頂ルート(3)湿地帯(5)登山口
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