山形山登山(2003年8月3日 くもり)

<早朝の単独行>
6時前に家を出て勝北町役場の東の道を声ヶ乢へと向かう。
那岐連山の爪ヶ城と駐車場は共通だが、他の登山客らしき車は見かけない。
爪ヶ城登山口傍の駐車場に車を停め、草の伸びかけた登山口へ入る。

道幅が広く歩きやすい道を5分ほど、山頂と吹上の丘の分岐にさしかかる。
吹上の丘は鉄骨の休憩舎のある展望台。ガスが出ているため後回しにして山頂への道へ。
分岐には赤テープで目印がしてあるが、知らないと見落としそうな感じである。
すぐに尾根沿いのルートになる。右手側には有刺鉄線の柵が続く。
人工林になったり照葉樹林になったりの山道。登りやすいがクモの巣が多くうっとうしい。

すぐに尾根沿いのルートになる。変わらず右手には有刺鉄線の柵が続く。
登山道の何ヶ所かに防火用水のタンクが備え付けられている。
天水利用のもので、まだ新しく見えた。

途中には急斜面もあったり、アップダウンもあったりで飽きないが、展望はほとんど望めない。
この山は、津山市などのいたるところから眺められるので、展望場所でもあれば最高だろうにと思う。

山頂は電波塔に占領されたような状態。三角点はフェンス南東の藪の中にあった。
ここから先、尾根沿いに西向きのルートが続いているが、今日はここで折り返すことにする。
この先には展望の良い場所(城跡)があると聞いていたが、雲が上がりそうにないのであきらめる。

下山すると駐車場で登山準備中の方が。伺うと爪ヶ城を登りに岡山から。
「ちょっと足慣らしに」と言って、颯爽と登ってゆかれた。



<コースタイム(分)>
声ヶ乢登山口(5)吹上の丘分岐(30)山頂三角点(20)吹上の丘分岐(1)吹上の丘展望台(2)声ヶ乢登山口


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