爪ヶ城
登山(2003年9月28日 晴れ)
<秋晴れ>
9月になって毎週1000m峰に登っている。
今日で4週目。自己記録更新中。
午前9時前、声ヶ乢には既に4台車がある。
天候も良いし秋のシーズンの到来を実感。
今日はトレーニングのつもりで軽装。
服はTシャツとジャージ、水と地図の入ったウエストバック。
木の円柱の階段を登る。
ぐんぐん高度を稼ぎ、どんどん見晴らしが良くなる。
今年はあまり天候に恵まれた登山をしていなかったので、気持ちも晴れてくる。
一生懸命登り汗が噴出し始める。
気温は20℃ほどか。
汗は出ても快適。
先行のハイカーを何組も追い越す。
クマ鈴とステッキで武装(?)された中高年のご夫婦が多い。
すぐにバテ気味になり第一展望台で一息入れる。
多少カスミはあるが良く見える。
第二展望台は下りで寄るつもりでパス。
ここから展望が開ける。
小豆島もかすんで見える。
<快適尾根旅>
すぐにクサリ場があったり飽きの来ないルート。
案内の標識も多く不安も無い。
昨年、この山系は展望台や休憩所など整備が進んだ。
元々人気コースなので、さらに人気が高まるだろう。
三角点間近、北向きの岩峰に立つ。
奥津川から吹き飛ばされそうな突風が吹き上げる。
大ヶ山が綺麗に見えた。
三角点に第三展望台、ここも後回しにして山頂へ。
途中、タヌキの大脱糞場に遭遇。
山頂の岩場に立ち、周囲をぐるりと見回す。
滝山、那岐山への縦走路が手招きしているように思えた。
途中話を伺った方は滝山まで行ってみようかな、と言われていた。
那岐三山はどれも登った。
ただそれぞれを個別に登頂しており、まだ縦走経験が無い。
またチャレンジしたい。
第三展望台に戻り、一服していると瀬戸町からのご夫婦が到着。
山の話に花が咲く。
下りは一気に駆け下りる。
登りで抜いた皆さんと再度すれ違う。
私が走って下るものだから、何人か驚かせてしまった。
申し訳ありませんでした。
最終的に、10パーティ、30人ほどの方と出会った。
爪ヶ城でこの人数なら那岐山などはごった返しているのでは。
せっかくの良い天気、もう少し展望などを楽しめばよかったかと下ってから惜しくなる。
また登ろう。
<今回のコースタイム(分)>
声ヶ乢(19)第一展望台(9)第二展望台(19)岩峰(5)三角点(5)山頂(20)声ヶ乢
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