花知ヶ仙登山(2007年5月26日 晴れ)
<二週連続>
先週に引き続き、花知ヶ仙に登る。
標高1000mの稜線コルからの分岐の調査と、スズノコが目的。
先週は雨中の山行だったが、今日は晴天、気持ちが軽い。
未舗装の林道をガタガタと走り、登山口前に駐車する。

今週も一番乗りのようで、道々のスズノコを求めながら登ってゆく。
ヤブの奥に上物を見かければ、突っ込んで行かずにはいられない。
時にはザックや収穫袋までも下ろし、這いずるように手を伸ばす。
時間をかけ捜し歩き、ザックもかなり重くなってくる。

ヤブから登山道に出ようとすると、ご夫婦が山頂に向けて通過中。
驚かせたかと挨拶をすると「先週も来ていたでしょう」と言われる。
倉敷からのご夫婦で、先週は雨で花知ヶ仙を中止し、森林公園に変更されたらしい。
山頂で山の話をしていると、伯州山を知らないと言われるので、紹介してみる。
踏査用に持参した地形図のコピーに、ルートなどを書き込み、差し上げる。

倉敷のご夫婦と入れ違いに、赤ジャンパーの男性が登頂されてくる。
私もお世話になっている、岡山の山の大御所、やまもとさんのお知り合いらしい。
大いに話が盛り上がり、これから行かれるという三ヶ上の三角点の話などをする。
先週、ガキタロウ氏と登ったばかりだったので、少しは役に立てただろうか。

予定していた踏査は、地形図が無くなった為、中止にする。
1000mの稜線分岐から、南西、北西へ伸びるルートの接続情況を確認するつもりだった。
また次回、時間をかけて、じっくり探索してみようと思う。
登山口へ下り、ここから先に続く林道の情況を、車で確認しに行く。
途中、登ったばかりの花知ヶ仙山頂が大きく見える場所があり、爽快な気分になる。



<今回のコースタイム>
登山口7:05−稜線分岐7:15−8:54山頂9:39−稜線分岐9:57−10:05登山口



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