鬼女台 三角点探索(2008年5月5日 雨)
<GWの蒜山高原>
真庭市美甘(旧美甘村)への墓参りついでに、家族で蒜山高原に行く。
新庄村から野土路トンネルを通り、一気に蒜山高原へ。
トンネルを抜ければ、伯耆大山の展望に良い場所だが、あいにく雲の中。
それでも、蒜山三座から皆ヶ仙にかけては、十分に眺められ、よい気分。
蒜山インターチェンジを過ぎると、ゴールデンウイークのにぎわい。
ちょうど昼時でもあり、駐車場の空きを待つ車があふれている。

蒜山三座を眺めながら、道の駅「蒜山高原」まで、混んだ道を走る。
ここもかなり混んでいるが、なんとか車を停められ、ほっとする。
道の駅に併設の、ホテル蒜山ヒルズのレストランで昼食にする。
サラダバイキング(350円)を試してみるが、サラダしゃぶしゃぶがなかなか。
ウドや山菜などがしっかり準備され、好きなだけ旬の味が楽しめる。
ケーキやデザートもあり、十分満腹になれそうで、メインは必要なかったかも。

<雨中の散策>
食事が済み、あたりを散策しているうちに、小雨が降り始める。
車に乗り込み、蒜山大山スカイラインを巡ってから帰ることに。
走り出すと、小雨はどしゃ降りになり、あたりはどんどん暗くなる。
スカイラインに入る頃には、ライトを点けて走ることに。
悪天候の為か、ほとんど車が走っておらず、科し切り状態。

春の雨に濡れる新緑の道も悪くないと、のんびり走らせる。
鬼女台に立ち寄るが、雨の駐車場には、車が一台も停まっていない。
いつもにぎわう売店も、シャッターを半分閉めた姿で。
家族を車に残し、三角点まで一人で行ってみることにする。
トイレ横の階段から登り始め、すぐに小高いところへ。
少し向こうの山頂広場が、記憶していたよりも遠く感じる。

ほとんど高低差のない遊歩道を、雨をよけるように、小走りで向かう。
軽く息が切れる頃、スミレが点々と咲く三角点広場に立つ。
蒜山ビジターセンター付近がどうにか見えるくらいで、他はどこも雲の中。
天気のよい日に、ここからぐるりと眺める山々は、とても爽快なだけに残念。
少しスミレを眺め、三角点の写真だけ写し、そのまま取って返す。

鬼女台は売店もトイレもあり、展望台として、とても有名な場所。
ただ、ここの三角点への遊歩道を知っている人は、少ないのでは。
休憩ついでの散策に、ちょっとしたスカイウォークも気持ちいいと思う。

この辺りは久しぶりに来たもので、サントリーの新工場を初めて見る。
これまで牧歌的な風景だったのだが、日本を代表するメーカーの工場出現。
大きさにも、周辺整備の徹底さにも、びっくりいたしました。



<今回のコースタイム>
駐車場より駆け足、片道2分


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