神楽尾山登山(2010年1月19日 くもり)
<仕事後>
今日は休日だったので、毛無山あたりに登ろうと思案していたところ、昨夜、急な仕事が入り計画を断念。
仕事が早めに終わった為、毛無山までは行けないけれども、近くの神楽尾山に登ることにする。

会社から神楽尾山の登山口の一つ、石仏峠に向かう。
津山市総社から田邑に入り、鉄工所の西を脇道に入り、コンクリート舗装の林道を登る。
採石場を右下に見過ごしたあたりで4WDに入れ、砂利道に入る。
左手に広く伐採された斜面が出てくると、すぐに石仏峠。

石仏峠のお堂の横に車を停め、仕事着のまま登りはじめる。

馬場跡で、草刈り作業帰りの森林組合職員5名とすれ違う。
小原口の分岐のところに、新しくベンチが設置されている。
地元の町内会が寄贈されたもののようだ。

道に取り付けられている段々の土留めの木が新しくなっている。
以前のものは随分くたびれていて

物見櫓跡に、放置された刈払機が5台。
先ほどすれ違った時、草刈り帰りなのに一人も刈払機を持っていなかった。
人の少ない場所とは言え、鋸刃も付いたままで、問題は無いのだろうか。
確かに明日もここで仕事なら、手間を省こうと思うことは理解できるのだが。

人気の無い山頂からは、雪をかぶった、那岐山、泉山、富栄山などの山なみがかすんで見える。
さらに目を凝らすと、星山のシルエットもうっすらと眺められる。

北斜面は下草が多く、ルートが分かりづらい。
今までの急坂を真っ直ぐ下るルートを探していて、新たに別のルートが出来ているのに気づく。
中段からトラバース気味に登るルートで、はっきりとした踏み跡になっている。
まだ出来たばかりのようで、まだ緩い部分のほうが多いが、以前の直登路よりも負荷が少なくて良い。

山腹の西側を逆時計回りに武者溜跡の登山道合流まで歩く。
この道中、見上げるクマザサ原の山頂斜面の風景がとても好きだ。
あいにくの曇天だが、爽快な気分になり、来て良かったと思える一瞬。
途中、水場跡を通過するが、ちょろちょろと流れていたところが完全に涸れている。
冬涸れだろうか、また、水気の多い時期に見に来てみたい。

馬場跡のあたりで、夕方の散歩だろうか、近所のご婦人二人組とすれ違う。



<コースタイム>
石仏峠15:26−馬場跡15:33−15:37山頂15:42−(小原北コース)−馬場跡15:50−総社口16:02−16:06石仏峠


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