(1)沿 革 | |
昭和19年 | 岡山県女子拓殖訓練所として開設されたが、終戦とともに廃止。その後、津山青年興農塾として開設。 |
昭和22年 | 岡山県津山畜産指導農場として発足。 |
昭和24年 | 岡山県畜産農場に改称し、畜産を主体とする総合営農指導機関となる。 |
昭和28年 | 中国酪農講習所を併設し酪農技術の普及向上を図る。 |
昭和31年 | 機構改革により、岡山県酪農試験場に改称し県下の酪農推進の中核施設となる。 |
平成元年 | 久米郡旭町に岡山県総合畜産センターが新設され、4月から移転のため3月末をもって閉場。 |
※この間、昭和19年3月、昭和19年12月、昭和38年3月の3回にわたり、地元の多くの方々からご協力をいただき、津山市が用地を取得(計29町6反1畝10歩)し、岡山県に試験場敷地として寄付。 | |
(2)位置及び面積 | |
位 置 | 津山市大田904番地 |
面 積 | 28.84ha(国土調査後の面積)(内 訳)耕地 7.52ha 採草放牧地 10.19ha 建物用地 3.63haその他 7.50ha |
昭和58年 1月 | 「酪農試験場の移転及び跡地開発に関する要望書」を県及び県議会に提出 |
昭和59年度 | ルミナス・ヒル構想<光の丘>策定(津山市) |
昭和62年度 | 北の街構想を策定(津山市) |
平成元年 3月 | 旧岡山県津山酪農試験場閉場(旭町移転) |
平成元年度 | オランダ「マドローダム公園」の検討 「津山市における、マドローダムの適地性検討スタディ」作成(平成元年7月岡山県) |
平成 2年 6月 | 津山のまちづくりを考える市民フォーラム(市民による任意組織、座長・目瀬守男氏)の発足 ・平成2年4月17日 第1回事前準備会(利用方法が決定されているかどうかの確認→決定されていないことを確認) ・平成2年4月26日発起人準備会 参加者は個人の立場で自由に参加し、発言してもらうという活動方針の下に、新聞、口コミ等により参加者を募集。 ・市民フォーラム、ミニシンポジウム、市民アンケート(1550名)、市民野外フォーラム、専門家による現地調査、実行委員会による報告書原案討議等をへて、報告書を作成。 |
平成 3年 7月 | 市民フォーラム、酪農試験場跡地活用方策を市に提言 ・自然とのふれあいゾーンの形成を ・文化、教育、人づくりの中核施設ゾーンの形成を 同月、知事が県議会で酪試跡地を都市型リゾートの拠点として整備の旨表明。 |
平成 3年 8月 |
津山市文化協会より文化提言 ・緑滴る森の中に、美術館、博物館等の文化施設が点在する「美作の森」に この間市議会をはじめ、津山青年会議所、市職員等からも多くの提案が示された。 |
平成 3年10月 |
酪農試験場跡地活用検討委員会の結成 ・委員:各種団体の長等14名で構成 ・素案作り:市内及び周辺町村在住の若者16名で構成するワーキンググループ ・ワーキンググループは先進地視察を含め10回の会議をもち、中間、最終の2回の報告を委員会に行う。 ・委員会はワーキンググループの報告に基づき3回の討議を行い、活用案を作成。 |
平成 3年11月 |
津山市、酪農試験場跡地の活用について市民アンケート実施 ・津山市民(20歳以上、2000人)対象、新総合計画後期計画策定時の調査項目の一つとして ・自然公園、美術館、博物館、多目的ホール等のある「市民の憩いの場」として利用を望む声が圧倒的 |
平成 4年 3月 |
跡地活用検討委員会(ワーキンググループ)が利用に関する報告書を提出 ・広く圏域エリアの利用が期待されるグレードの高い、叙情的な場所(文化体験・ふれあいゾーン等)、活動的な場所(音楽・健康づくりゾーン等)として整備を |
平成 5年 1月 | 同月14日岡山県、酪農試験場跡地整備計画(構想)発表 |
平成 5年 1月 |
同上整備計画を同日、市議会総務文教委員会、圏域調査特別小委員会に説明。 同月22日、跡地活用検討委員会(ワーキンググループ)にも説明。 |
平成 5年 4月 | 市議会圏域調査特別小委員会に、跡地整備の今後の取り組みについて説明 |
平成 5年 7月 | 跡地施設整備推進プロジェクトチーム(庁内関係課)設置 |
平成 5年 8月 |
跡地施設建設検討委員会を設置 ・学識経験者、行政関係者ら委員10人で構成 この間、大田町内会など関係団体に整備計画(構想)を説明 |
平成 5年 8月 | 同月17日、市議会圏域調査特別小委員会に説明 |
平成 5年12月 | 市議会圏域調査特別委員会に説明 |
平成 6年 2月 | 跡地施設建設検討委員会が、施設整備について「中間報告」提出 |
平成 6年 4月 | 県より酪農試験場跡地の管理について受託 |
平成 6年 4月 | 市議会圏域調査特別小委員会に、施設建設検討委員会の中間報告説明 |
平成 6年 8月 | 同月31日、岡山県が県担当施設及び基盤整備事業の基本設計結果発表 |
平成 6年 8月 | 同上日付で、県発表の基本設計に関する資料を、市議会総務文教委員会及び圏域調査特別小委員会委員に送付 |
平成 6年 9月 | 県発表の基本設計資料、市議会総務文教委員会で報告説明 |
平成 6年12月 | 「津山酪農試験場跡地施設建設検討資料」を総務文教委員会に送付 |
平成 6年12月 |
地元推進組織「津山酪農試験場整備促進協議会」設立 ・大田、東一宮両町内会役員で構成 |
平成 7年 8月 | 跡地施設建設検討委員会での「リージョンセンター」「音楽堂」に関する審議を終了。(基本設計案に対しての了解) |
平成 7年 8月 | 「リージョンセンター」「音楽堂」の基本設計を完了 |
平成 8年 3月 | 「リージョンセンター」実施設計完了 |
平成 8年10月 | 県 敷地造成工事着手(調整池工事:平成7年〜) |
平成 8年12月 | グリーンヒルズ温泉掘削(温度42度) |
平成 9年 1月 | 「リージョンセンター」工事着手 |
平成 9年 2月 | 「グラスハウス」工事着手 |
平成10年 2月 | 「音楽堂」実施設計完了 |
平成10年 3月 | 「リージョンセンター」本体工事完了 |
平成10年 9月 | 「グラスハウス」本体工事完了 |
平成10年 9月 | 公園オープン日決定(11月30日) |
平成10年11月30日(1998年) | 公園オープン |