平成16年度 6年1組学級経営について
津山市立北小学校 6年1組 担任 岡田健治
1.
学校教育目標
自ら学び、考え、行動する子どもを育てる。
(1) よく学び、よく考える子ども
(2) 思いやりのある子ども
(3) やりぬく子ども
(4) 明るく元気な子ども
2.
学級目標
(1) 続けること
(2) ていねいさ
(3) 人を幸福にしよう
3.
学級経営の基本方針
(1) 楽しい授業を展開し、「確かな学力」を習得させる。
(2) 人生の基礎となる、「持続力」と「丁寧さ」を習得させる。
(3) 学問は、自己の夢の実現と共に、人を幸福にし、世の中に貢献するためにするものであることに気づかせる。
(4) 学校教育は、社会の縮図である。21世紀をたくましく生きぬく力を育成する。
(5) 最高学年として、学校全体を「幸福にする」活動を、自主的に取り組ませる。
4.
指導の重点
(1) 教科指導
@ 基礎基本となる教科書の内容を確実に取得させること。
A 副教材では、TOSS教材「あかねこ計算スキル」・「あかねこ漢字スキル」を導入し、楽しみながら基礎学力が習熟できるようにさせる。
B 文部科学省の研究指定校や国立大附属小中学校をはじめ、民間教育団体等の「全国の優れた教育実践」の成果を取り入れ、より発展的な学習を行う。
C 「研究ノート」を宿題等に取り入れ、家庭でも、より自主的に学習できる習慣が身につくように指導する。
D 中学に進学後も安定した学習ができるように、授業規律を身に付けさせ、学習技能(勉強法)を鍛える。知識・理解力、発表力、思考力、判断力、ノート、テスト、討論など。
E 一斉授業で、理解しにくかった場合は、放課後を活用して、個別に補充学習を行う。
(2) 生活指導
@ 学級では、安全第一で過ごす。怪我や喧嘩がないように留意する。
A 豊かな「裏文化」を保障するため、将棋やトランプなどの室内ゲームや本をたくさん置く。
A 「いじめ」は、絶対に許さない。
B 6年生らしい、あいさつや言葉遣いを指導する。
C 時間を厳守させ、好ましい集団生活が送れるようにする。
D 当番活動を確実に行なわせる。
(3) 道徳・特別活動・人権教育等
@ さまざまな学校行事などで、最高学年として「人を幸福にする」活動が、やりがいのあることに気づかせる。
A 学級会では、豊かな学級文化を保障する。
(4) 家庭との連携
家庭教育と学校教育は、車の両輪である。学級通信・懇談会・連絡帳・電話など活用し、円滑に連携をする。
(5) その他
@ 朝の活動は、基礎学力を高めるために、算数スキルタイムプリントや読書、漢字練習を行う。
B 朝の会では、輪番で30秒スピーチを行い、表現力を高める。
C 文化・国際問題・政治・歴史・科学など幅広い情報を提供し、教室のパソコンを活用させる。
D 暗唱詩文や五色百人一首を導入して、古典に親しませる。
E その他