巻頭論文
TOSS代表
向山洋一


恥ずかしい話ですが、私は向山実践に興味があります。
どうして、あのような発問がうまれたのか。なぜ、あのような指導法を考えたのか。
それが生まれた理由を知りたいというわけです。
正直言って、私にもよく分かりません。
しかし、その時のことを思い出し、よってたかって分析すれば、なぜあの発問を、なぜあの指導方法を作ったのか、ということが明らかになると思います。
何よりも、私自身がそれを望んでいます。
そうすることによって、向山実践は、より多くの人に役立ち、またより多くの人に乗り越えられる対象になりえます。
教師にとって「教育」は人生の意味そのものです。
一人ひとりの教師が夢を持ち、願いを描き向山は授業でも、様々なテーマでも、一つ一つの夢を実現させてきました。スミソニアン・研究紀要・分析批評・幼児教育・チャレラン・公開発表・TOSS・法則化体育・上海師範大学・シングルエイジ教育・そしてジュニアボランティア教育. これは、すべて私の夢であり、仲間の夢でした実力をみがき、研究を深め、ロマンを追う。このような仕事を共にやっていきませんか。ご参加をお待ちします。