ここでは、彼にならって、津山市内の郵便番号を解析してみたいと思います。今のところ私にもどういう結果が出るか分かりませんが、HTMLのテーブルタグの勉強はできそうです。
津山市の郵便番号には708-00XXグループと、708-08XXグループ、それに708-11XXグループがあります。10×10のマス目の紙が3枚で足りるわけです。
まず、708-00XXグループ
一の位 | |||||||||||
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0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
十の位 | 0 | ※ | 小原 | 上河原 | 北園町 | 山北 | 城代町 | 小田中 | 総社 | ||
1 | 上田邑 | 下田邑 | 二宮 | 院庄 | 神戸 | 戸島 | |||||
2 | 北町 | 山下 | 大手町 | 二階町 | |||||||
3 | 材木町 | 伏見町 | 河原町 | 船頭町 | 吹屋町 | 南新座 | 戸川町 | ||||
4 | 鉄砲町 | 新茅町 | 茅町 | 安岡町 | 西寺町 | 西今町 | 宮脇町 | ||||
5 | 椿高下 | 田町 | 細工町 | ||||||||
6 | 元魚町 | 京町 | 小性町 | 堺町 | 新魚町 | 桶屋町 | 新職人町 | ||||
7 | 下紺屋町 | 美濃町 | 本町 | 福渡町 | 坪井町 | 上紺屋町 | 鍛治町 | ||||
8 | |||||||||||
9 |
当初の目的とした隠し番号探しは、表の周囲に白地となって現れています。なんと無駄なことに一の位の8,9,0が全く使われていません。十の位の8,9もです。いや、弥生町のようにあとから出来てくる町名もあるでしょうからリザーブは必ず必要でしょう。周辺町村の合併のようにコースのリザーブが必要なわけもうなずけます。もちろん、電話番号と違って、この空き番号に郵便を送っても思いがけないところに着いたりはしないでしょう。確か津山局では708-85XXが企業や公共機関のエリアとなっています。初めからこの表の外にあるわけです。
次に708-08XXグループ
一の位 | |||||||||||
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0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
十の位 | 0 | 上横野 | 大篠 | 籾保 | 勝部 | 紫保井 | 大田 | 下横野 | |||
1 | 西田辺 | 東田辺 | 山方 | 東一宮 | 一宮 | ||||||
2 | 野介代 | 林田 | 弥生町 | 沼 | 志戸部 | ||||||
3 | 上之町 | 東新町 | 西新町 | 中之町 | 勝間田町 | 林田町 | 橋本町 | ||||
4 | 川崎 | 河辺 | 国分寺 | 瓜生原 | 日上 | ||||||
5 | 新田 | 池ヶ原 | 堂尾 | 中原 | 金井 | 西吉田 | 福力 | ||||
6 | 八出 | 横山 | 小桁 | 金屋 | 押渕 | 荒神山 | |||||
7 | 中島 | 平福 | 皿 | 種 | 福田 | 高尾 | |||||
8 | 南町 | 大谷 | 一方 | 津山口 | 井口 | 昭和町 | |||||
9 |
実は私は郵便局にささやかな恨みがあります。この表の085Xのグループ(大崎地区)はかつては709-44という郵便番号を持ち、708-11の郵便番号を持っていた私の住所よりも番号が大きいだけに田舎であると心の底で意識していたのです。ところが今度の7桁化で私の住所は708-11XXのエリアとなり、互いに田舎とそしりあっていた同級生は708-08XXエリアとなったので、ここに私の定義するところの田舎の尺度が逆転してしまったのでした。自分で言い出したことだけにくやしくてなりません。これはバイク等の配達能力の向上と、局間の輸送が鉄道依存からトラック依存に変わってきたことによるものだと思います。
さて、最後に708-11XXグループ
一の位 | |||||||||||
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0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
十の位 | 0 | 三浦 | 妙原 | 堀坂 | 綾部 | 吉見 | |||||
1 | 楢 | 近長 | 田熊 | 福井 | 河面 | 野村 | 草加部 | ||||
2 | 上高倉 | 下高倉東 | 下高倉西 | 高野山西 | 高野本郷 | 押入 | |||||
3 | |||||||||||
4 | |||||||||||
5 | |||||||||||
6 | |||||||||||
7 | |||||||||||
8 | |||||||||||
9 |
こちらは集配の郵便局が元々別ですからこぢんまりした表になっています。
コースも、局を中心として北へ、南へ、東への3本に分かれていて、非常にシンプルです。
今回は津山市外の読者には全く意味の判らない内輪うけの内容になってしまいましたが、興味があれば自分の町の郵便番号で試してみることをお勧めします。きっと自分の町に今まで知らなかった道が開けて見えることでしょう。
津山市内の読者には、そのうち触れようと思いますので一つ宿題を出しておこうと思います。
郵便番号簿ではなぜか「一丁目」「二丁目」と分かれた町内をひっくるめて同じ郵便番号にしていますが、津山にはなぜか一丁目があって二丁目以降がない町とこれまたなぜか一丁目がなくて二丁目と三丁目がある町があります。それが何町か探してみて下さい。正解しても特別賞品は出せませんが。筆者としてはそれがなぜかを知りたくてたまらないのです。
今日は私としては初めてテーブルタグを使うお勉強となりました。初めてにしては首尾良く使えたと思っています。データの長さによって、勝手に表の欄が大きさを変えてしまうのはかっこわるいと思っていますが、逆にHTMLってこうした表を勝手に生成するのはすごいと思っています。欄の幅を固定するタグももちろんあるのですが、横着、シンプルがモットーですのでこれでこらえて頂きたいと思います。
なお、表の大きさに比べて文章が短いのでピクセル数が多いディスプレイで見ると表が勝手に変なところにはまりこんで奇妙なページになるようです。なるべくだらだら書くようにに心がけたのですが今日のページを作るにあたって実はそれが一番しんどかったところです。