マイ買い物カゴのすすめ

-我が家のはちょっとスペシャル-


ジャスコに行くとマイバスケット運動で自分用のピンク色のカゴを購入することが出来ます。
300円で、返却可能ということですから気軽に手に入れることが出来ます。

元々は使い捨てのレジ袋を減らそうということで始まった取り組みですが、我が家のような子連れの奥さんだと子供を置いてレジ袋への詰め替え作業をするのが面倒ですから、環境にも優しいうえに、かなり便利も良くなっています。

これを使っての買い物の流れはこうなります。
まず、食料品売場の入り口でマイバスケット(ピンク)の上に店のバスケット(緑)を重ねます。
それから、普通に買い物をします。
レジを打ってもらうときに、ちょっと流れが変わります。
普通だったら手近にある、たいていは前のお客が買い物をしたカゴに自分の買い物は移し替えられるわけですが、そのときに先ほど2段重ねにした下側、つまりピンク色をしたマイバスケットをレジの出口側に置いて、自分の借りたカゴから自分のカゴへの移し替えをしながら精算が出来るわけです。
精算が済んだら包装紙を1枚、カゴの上に貼りつけてくれて精算済みの印にします。

このあと、レジ袋への詰め替えがないわけですから、子供を片腕にだっこしたままで駐車場に直行して帰ってしまえるわけです。
実際にはうちの奥様は買い物カートを利用しているので、レジ向かいのタカラブネのソフトクリームなどをご賞味したりしているみたいです。もちろん、マイバスケット運動はソフトクリーム片手の買い物にも便利です。(してはいけません。)
マイバスケットの唯一最大の欠点は、次の買い物の時に忘れず持って出かけるということが、意外と難しいというところでしょうね。


さて、そこまでだったら普通のエコロジー運動ですが、我が家のマイバスケットはちょっと改造が施してあります。
元々、うちの奥様は倉敷のイオン倉敷ショッピングセンター内のジャスコでマイバスケットを目にしていたのですが、倉敷のマイバスケットは単なるザルでなく、底にトレイが敷いてありました。
津山のジャスコで「底のトレイを」というと、サービスカウンターのお姉さんは何のことだかわかりませんでした。なぜだか、倉敷にあって津山にないのです。
そこで、一家揃って倉敷まで出かけていって、イオン倉敷ショッピングセンターで底のトレイを所望してきました。100円でした。
これなら、水分を含んだ野菜を買っても平気で車の座席に置いて帰れます。

今日のレポートは生活臭あふれる内容になってしまいました。惜しむらくは底のトレイが私の自作とかでないところですが、津山でのマイバスケットの普及とともに、そのとき「えー。底のトレイないの?」と毎度聞いていただくことによって、津山でもちょっと便利なトレイが導入されることを望むものです。


と、書いてから昨日ジャスコ津山店に行ってみたら、トレイを100円で売って(貸して)いたので、この記事の任務は早々と終了したみたいです。(01.03.14追記)
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