ディーラーに行こう

-クルマ屋恨み節-


tomoya.comの方で、クルマ屋とメカ音痴の関係の話題が取り沙汰されているので、場末の連動企画として、私とクルマ屋の関係を総決算してみます。
なお、これは私のクルマ屋音痴を暴露するものであって、クルマ屋さんそのものはまじめにお仕事をしているものと信じます。少なくともそうあってほしいものです。
その後、私のCR−XはV店のお世話になることになりました。
満足のいく整備を一度も(そう、「一度も」)受けることのできなかったP店に対して、V店の整備は全く不満のないものでした。
V店の唯一の失敗は「この店でシビックを売ってくれないか。」という私の問いに「できません。」と言下に断ったことです。
私はそのついでにS陽日産に赴き、「この店でプリメーラを売ってくれないか。」と持ちかけてプリメーラを購入することに成功しました。
そしてまたぞろ見当違いディーラー地獄に陥るはめになりました。

今日のお話は、「クルマは正しいディーラーで整備しよう。」というお話でした。 決して特定のクルマ屋や特定のメカニックへの誹謗中傷の意図はありませんのでご承知ください。


上記のお話から15年が経過しました。ホンダのディーラーはPrimoもVernoもなくなって、HondaCarsという名前になりました。
上記のお店もメカニックが交代しましたし、私のクルマも新車になりました。
それで、私はそのお店にまた車検を頼んでみたわけです。

お店に電話すると、「特に気になる所とかございますか?」っておっしゃるので、「リモコンキーの電池が済んできて、効きにくくなっているので、交換してください」とだけ頼んでおきました。
クルマが帰ってきて、明細書を見ると、「リモコンキー 点検」となっています。当然性能は向上していません。

早速お店に赴いて、
「リモコンキーの電池は交換をお願いしていましたが・・・」

「調べましたが、異常はありませんでした。」

「私は調べろといったのではなく、交換しろとお願いしたのです。」

当時から気が付いていたことではありますが、これはメカニックの技量の問題ではなく、マネジメントの問題です。フロントとピットの間のドアを隔てて何かしらの意思疎通を欠いているが、大半のお客はそのことに問題を感じていないようです。
(06.10.08追記)
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