Premini2で遊ぶ

-ケータイを自分流に染める-

これまで私が所持していた携帯電話は、6年前に購入したD502iで、知人から「古色蒼然」と言われるまで使い倒しましたが、そろそろ電池の寿命が来たようです。電池のことだけならまだ換えれば使えますし、問題がそれだけならそれでいいのですが、押しボタンがやや怪しくなって来て、切れて欲しいときに切れないなどの支障が出始めたので、そろそろ買い替えをと考えました。

様々に迷った結果の選択が年初に発売されたPremini2でした。
今日はその使用感と、自分流に手を加えた経過を報告します。
使用感
まず、大きさについてですが、はっきり言って、平面的には他社の携帯と変わりません。厚みはカメラ付きにしては確かにスリムでスタイリッシュです。しかし、ここんとこ1円で売っているPreminiの「うわー。こんなんでホンマに使えるん?」というインパクトに比べたら期待はずれでした。

次にボタンがむき出しの点。買う前からこれで悩んでいましたが、シャツのポケットに入れて自転車で走ったら、汗ばんでヤバいことになりそうです。消防活動に出て、放水や雨に晒されたらお亡くなりになるかも知れません。そこはまあ、SONYさんのこと、必ず予想通りの転帰をたどってくれることと思います。ガラスは特別なウルトラハードコート処理がしてあるそうで、よほどのことがない限り傷はつかないでしょう。

デザインは美しく、持っている喜びをくすぐります。ブルーを基調としたイルミネーションは電池の持ちを心配させるほど明るく光ってくれます。

6年の時を経て入手した新しい携帯電話に感動したのは、日本語入力の予測変換機能が強力なので、メールを送信する時のストレスが大きく解消されたことです。これは単漢字変換から連文節変換に進化したうれしさに匹敵しました。
ただし、D502iに比べると変換した候補の確定にボタンを1回余分に押さなければならなくなっています。表示されている候補に満足したらすぐ次を入力すれば勝手に確定してくれるD502iはWord+IMEの動作と同じでしたが、Premini2の場合、確定をしなければ候補がキャンセルされてしまう仕組みになっています。

買って帰って、最初に遭遇したトラブルは、ストラップをつけようとひっくり返して作業をしていたときに起きました。
ストラップは私の今までの常識に反して電話機の下側、送話口に近い側にあります。小さなストラップ穴相手に苦戦していると、おや?どこからか「もしもし?」という声が聞こえます。無造作に押されたボタンがどこかへ電話をかけてしまったようです。いままでのD502iではまず起こりそうにないトラブルに私はちょっとおびえました。
側面のキーロックボタンでいつもキーをロックしているのが正しい使い方ですが、その後使っていると、ズボンのポケットに突っ込むときにうっかり解除されてしまう場合があるようです。
ストラップ穴が底面についているのは、首からいつもブラブラと下げておくのが正しい使い方で、そうして使っても負担にならないぐらい小さくて軽いですよ。というのがセールスポイントなのでしょうが、私にはちょっと納得しかねるものがあります。

次に起こったトラブルは、じわじわとしのび寄ってきました。
何だか充電がされていないのです。買ってきたとき電池残量のマークが2個だったものが、充電器にひと晩乗せていても回復しません。2日後には電池残量マークが1個になってしまい、カメラを起動しようとしても充電してから使ってくださいとばかりに断られてしまうようになりました。
意を決してショップに出向き、電話機と、充電器と、箱と保証書の入った紙袋をカウンターに並べて店員に窮状を訴えたら、ショップのおねえさんは「ちょっと試してみますね〜。」と充電器に私のケータイを乗せました。
「たらった!」と(そのとき私は始めて聞いた)音がして、Premini2は充電状態に入りました。穴に入りたくなるほど恥ずかしい思いをした私は、丁重ににお礼を言うと引き下がり、それ以降無事に充電できるようになりました。アレは何だったんでしょう?

カメラについては、あのゴマ粒大のレンズでよくここまで撮れるものだと感心します。同じ100万画素でもちゃんとしたデジカメよりは当然画質が劣ります。ねらったものはきちんと描写してくれますが、描写できる明るさの幅(ラティテュード)が狭く、背景が飛んだりつぶれたりします。デジタルズームはズームアップすると著しく画質が劣るので、光学ズームの代わりにはなりません。
いきなり欠点を並べましたが、この欠点をカバーする使い方(戸外の明るいところで撮影する。背景と被写体の明るさの差を小さくする。ズームに頼らずフットワークでアングルを確保する。)をすれば100万画素なりの働きをしてくれます。
マクロもなかなかいい仕事をします。レンズが極めて小さく、焦点距離が短いため、接写には有利なのでしょう。

カメラにはおまけ機能としてはびっくりするぐらい明るいライトが付属していますので、意外なところで撮影のチャンスを逃さない助けになりそうです。

待受け画面を作る
自分専用の待受け画面を作ることは造作もありません。
「待受け画面にしたいものを付属のカメラで撮る!」…それも一応正解ですが…

待受け画面のサイズは320ドット×240ドットとされています。実際には横が240で縦が320に使うのが常識的です。
形式はGIFかJPEGかFLASHが選べます。FLASHの待受け画面が出来ると面白そうですが、技術のない私はとりあえずGIFにしました。JPEGにすると画像の縁がぼやけたりしてくっきりとならないためです。

画像は自分のホームページの一部にアップロードして、携帯からそのURLにアクセスしてダウンロードします。
画面の上端と下端は様々なアイコンやボタン表示などが出ますから空けておくのが無難です。

自分専用などと言っても、私のはD502i時代の待受け画面を拡大コピーにしただけです。

着メロを自作する
着メロの作成にはPsmPlayerというソフトを使います。もともと着メロをパソコンで聞くためのソフトのようですが、逆に着メロを作ることも出来ます。各社の携帯に対応していて相当な機能を持っています。
PsmPlayerはMIDIから着メロを生成するのですが、MIDIデータを生成するために、私はStudio ftn Score Editorというソフトを使いました。楽譜からMIDIを作るやり方がちょうど私のレベルに合っていたので好都合です。

まず、メール着信音で欲しかったのはこれです。(「これ」をクリックするとMIDIで聞けます。) これをPsmPlayerでDocomoの着メロの形式(.mld)に変換します。
変換にあたっては冒頭の1小節ある無音部分をカットしました。そうしないとワン切り対策用着メロになってしまいます。
変換したものは、

http://www.kumapooh.com/ats.mld
に置いてあります。このアドレスにアクセスしたら直接ダウンロードできます。これって何のメロディーでしょう?

ATSと言えば尼崎の脱線事故で一躍有名になりましたが、私は列車に乗ると極力先頭車両の運転席の真後ろにくっついて前の景色を眺める習慣でしたから、このATSの警報音は非常になじみ深いものでした。携帯を使い始めて6年、メール着信音はいつもこれでしたが、どうも作って配布してくれる方はなさそうなので自分で作りました。

感じのいいベルの音が作れたら、こういう着メロもいいですね。
http://www.kumapooh.com/bell.mld
単なる電話の音という着メロもあまりないので人と差をつけるのには重宝です。

さて、MIDIファイルの楽曲さえあれば何でも着メロにしてしまえるのでしょうか?
実際のところそのようです。制限としてはファイルサイズの限界(Premini2の場合20KB)があり、それより大きい.mldファイルを作ってもダウンロードに失敗します。
それから、著作権の問題がありますので、作成した着メロをホームページにアップロードして放置することは許されていません。
ま、こっそり作った着メロを自分で楽しむ分にはよろしいんじゃないでしょうか。

私もネット上のMIDIファイルを漁って、なかなかよい着メロをいくつか作りましたが、実際に使っている着メロは古風な電話のベルを模したままです。人が使ってない、自分らしい、という着メロは案外シンプルな方がいいようです。

音楽機能を使う
Premini2のセールスポイントの一つにミュージックプレイヤーの機能があります。

ただし、きょうびのSONYにありがちな独自規格(MEMORYSTICKDUO,MAGICGATE,ATRAC3)で固められており、このケータイを買った以上パソコンはVAIOにしないと承知しないぞという勢いです。
MSリーダ/ライタは意外と小さい。
VAIOを買わずに済ませる(たぶん)唯一の方法は、SONY純正でUSB接続のメモリースティックリーダ/ライタ「MSAC−US30」を買うことでしょう。私の場合、運良く4000円ちょいで最寄のデオデオに売っていました。
もちろんメモリースティックも必要です。「メモリースティック(Proでない)DUOマジックゲート対応128MB」でないといけません。(容量は少なくていいならいいけど多いのは不可)デオデオで購入しましたが、あとで見たらキタムラカメラの方が安く出ていました。
買い物ついでに1000円ほどで平型プラグのイヤホンマイクも買いました。私はマイクは要らなかったのですが、音楽を聴いている最中に着信したらそのまま話ができるようです。

メモリースティックリーダ/ライタには「SonicStage(Ver1.5)」という変換ソフトがついていてこれでCDやパソコン上の音楽ファイルをSONY独自のATRAC3形式に変換して、SONY独自のMAGICGATE機能をそなえたSONY独自のMEMORYSTICKDUOに転送したらPremini2で聞けるようになります。

「SONY独自」を乱発したのはもちろん皮肉です。
SONYはビデオテープの規格が固まりつつある頃に松下と「ベータ・VHS戦争」と呼ばれる主導権争いをしました。カセットがコンパクトで画質に優れ、長時間録画も可能なベータが「ちょっと高い」ぐらいの理由でVHSに負けるわけがありませんでした。
しかし現実にVHSが市場を席巻したのは、その頃登場したレンタルビデオ店をVHS勢が重視したためです。安価にビデオソフトを供給し、借りてダビングというパターンを定着させたことで店頭からベータ規格のソフトウエアを駆逐してしまったのでした。
ソフトウエアのないところにハードウエアが生き残れるべくもありません。ベータ規格はプロ仕様の機器と一部のマニアの用途に縮小してしまいました。
SONYはこの敗北に「ソフトウエアを握るものはハードウエアを独占できる」ことを学びました。
これがその後のCBS買収、プレステのソフト大量供給戦略の成功などを生みました。
そして、気がつけばSONYは世間と互換性のない独自規格にこじんまりとおさまり、世の中はiPodとmp3が支配しているのです。
これは買収されたソフトウエア製作部門が著作権保護を気にするあまり、その10倍の売上を握るエレクトロニクス部門の足を引っぱっているためですが、SONY自身が上に述べた歴史を忘れてしまっているためにSONY自身の没落をも招いてしまっています。目を覚ませソニー!

怒りのあまり話がそれました。SONY独自規格づくしのため、この音楽機能を使えるところまで持っていくにはiPodShuffleが1台買えるほどの追加投資を必要とします。実際私もiPodShuffleに乗り換えてこのケータイのプレイヤー機能のことは忘れようかと何度も考えました。
思いとどまった理由は充電の手間の問題です。ケータイをいつも充電するのと、それとは別に音楽プレイヤーの充電を頻繁に行うのは面倒です。経験から言ってちょっとでも面倒くささが残るものは机の隅に押しやられてそれっきり目にしなくなるものです。
よく考えた結果シブシブSONY独自規格の軍門に降ったのは規格の優秀さのためではなく、単に手間の問題が理由でした。
道具をそろえたら音楽再生にはもう一息です。
メモリースティックリーダ/ライタに付属のSonicStageはインストールしたら早速SONYのダウンロードサイトに行ってVer3.1にアップグレードします。
購入した機器の品番やシリアルナンバーまでクドクドと聞かれてからアップデート用のファイルにたどり着きます。

SonicStageはCDやパソコンの中のWAVファイル、mp3ファイルを「マイライブラリ」というところへ取り込み、メモリースティックへ書き出します。
おおむね直感的に操作できますが、デフォルトのATRAC3plus形式で書き込んでしまったらPremini2には理解できないようで再生できません。
プラスでないATRAC3形式で書きましょう。また、イヤホンがどうせ貧弱なんだからと私は低いビットレートでメモリースティックに書き込んでいます。これだと曲にもよるでしょうが128MBにCD4枚分ぐらい詰め込めます。

イヤホンが安いため耳には不快ですが、音楽プレイヤーとしては満足のいくものと思っています。
毎日通勤の往復1時間聞きますが、多少充電に時間がかかるだけです。3時間ほど聞き続けたら、電池のインジケーターが1目盛り減少しました。
6時間を少し超えたところで電池のインジケーターが1目盛りになると同時にMusicパネルは勝手に止まってそれ以上音楽は聴けなくなります。

なんだかんだとお金がかかりましたが、初期投資の後はPremini2の寿命が尽きるまで肌身離さず持っていられて、充電以外のコストはかからないのですから十分満足な結果と言えましょう。
電話、メーラー、ブラウザ、デジカメ、音楽プレイヤー、時計、そして懐中電灯の機能を兼ねたものが常に充電されてポケットに入っているなんて、小学校の頃思い描いていたスパイの秘密兵器の想像さえ超えていましたね。


Premini2カメラの撮影例
被写体と背景の明るさに差があるとこのように細部が飛んだりつぶれたりします。被写体に明るさの差がないよう配慮するとなかなかの描写力です。
デジタルズームは光学ズームの代わりにはなりません。大きく撮りたいならフットワークで被写体に近づくこと。
接写の能力はなかなかだと思います。付属のライトも明るく、真っ暗な中でここまで写せます。

このPremini2、購入後2年ほどしてから次第に着信音がかすれるようになり、着信音が大音量の「ザー」というホワイトノイズの時期を経て、ついに鳴らなくなってしまいました。
そのまま1年、強制・無期限マナーモードのまま使っていましたが、昨日たまたまドコモショップで聞いてみたら、購入後2年11ヶ月ですから無償修理可能ですと教えてもらい、早速修理に出すことにしました。
せっかくですから2011年のMova停波まで使い続けたいものですね。
(08.03.21追記)

筐体まで替えてもらいました

修理から仕上がってきたPremini2を見てビックリです。
なんとボロボロだった筐体まで交換してもらって、中も外も新品同様になっていました。
修理の際に裏ブタと電池は預けずに手元に持っていたので、実際には裏ブタだけオンボロのままです。
SONY製品は確かに華奢で、他メーカーの製品では考えられないような壊れ方をしますが、SONYという企業はこうしたサポート対応が非常に丁寧だと感じます。…というのは身びいきでしょうか。壊れて修理に出しても、その対応になんか満足感があるのです。

今度こそ傷を付けたりシールを貼ったりしないよう大切に使いましょう。あと3年。
(08.04.10追記)
mova終了は2012年3月31日と決まったようです。
相変わらずPremini2を愛用していますが、電池の限界が来ました。満充電していてもメール数通を送受信するとダウンするようになりました。
こういうときのために「ドコモプレミアクラブ」に入っていたんですよ。
電池は無料でもらえるんですょ…えぇっ?
※ mova新規お申込み受付終了に伴い、2008年11月30日(日曜日)をもちまして、本サービスにおけるmova電池パックの提供は終了いたしました。
終了ですかぁ。ギリギリまで我慢してこれですかぁ。
ソニエリは古いモデルの愛用者に愛を注いでくれたような気がしたのですが、docomoは古いモデルの愛用者に愛を注いでくれる状況にないようです。<当たり前です。

困り果てた私は、次にこんなサイトを見つけてきました。
ROWA ロワジャパン
バッテリーと名のつくものは何でも売っていそうな充実ぶりです。
私のPremini2には「SO009(エス・オー・ゼロ・ゼロ・キュウ)」というバッテリーが入っていましたが、ROWAの商品説明によると。Premini2の純正バッテリーは本当はSO01(エス・オー・ゼロ・イチ)で、SO009は互換性があるということです。いや、私の機体には初めからコレが入っていましたが。
元から入っていたSO009

同じく互換性があるSO02(エス・オー・ゼロ・ニ)にSANYOのセルの入った容量の大きい(870mAh)製品があったので、これを選びました。今さら容量に魅かれたというよりも、電池パックが黒光りしていることに魅かれたというのが真相です。
単価の安いものを通販で買うのは、振り込み手数料と送料のことを考えたら躊躇されるところですが、ROWAさんところは送料無料で、イーバンク同士なら送金手数料も無料です。なんとありがたいことでしょう。
黒くて、スペシャルなバッテリー裏蓋は消しゴムで開ける

電池を注文したら、商品発送のお知らせメールに7か条の電池取り扱い「べからず集」が書いてありました。
届いた電池は放置せずにすぐ満充電〜空になるまで使用…を3〜5回繰り返しましょう。
オリジナルを使いきってから予備電池として使うとか考えず、交互に使いましょう。
車の中に放置してはいけません、寝る時ベッドのそばで充電してはいけません、等。
こんな口やかましい親切な通販は初めてです。この人たちは本当のプロです。

さて、Premini2の裏蓋は、開きにくいことで定評がありましたが、購入時にショップの人が消しゴムで開ける方法を教えてくれました。
蓋を外から見ていたらいかにもカメラのレンズ寄りの方に爪があるような感じがしますが、実際にはストラップ穴のすぐ近くに爪があるので、消しゴムで特に裏蓋のカーブした辺りに力を入れながら全体を下に引っぱりましょう。一度開いたら、爪がどこにあるかよく観察しておくことをお勧めします。
…って、そういうマメ知識は4年前に公開しておけ?…もっともです。
(09.12.12追記)
さて、初回に満充電した電池は、追加充電なしでまる一週間連続使用できました。
使用環境としてはその間に通話数分、メール20通、iモードサイト閲覧少々という所でしょうか。
満充電から6日目の夕方に電池の目盛りが1つ減り、8日目の朝にもう1目盛り減り、8日目の昼に電池切れ使用不能になりました。
電池の活性化のためにこれを3−5回繰り返せって、まるまる1ヶ月かかるじゃないですか。

愛機Premini2がここまで復活するとは、docomoに見離されたユーザーにとっては価値ある1280円だったといえるでしょう。
(09.12.21追記)
その後も中途半端な補充電を一切せずに、空になるまで使っては満充電というサイクルで使っています。
使い方にもよりますが、だいたい1回の充電で13日ほど持ちます。日中に電池を使い切ってしまったら半日ほど困ることがありますが、機械と電池を隅々まで使い切るという満足感とともに暮らしています。
(10.03.19追記)
Premini2との付き合いもあと1年余りとなりました。
昨日になってこのケータイが涼宮ハルヒとおそろいであることに気がつきました。今さらですが。

(11.01.12追記)
きょう2月11日祝日。
通りがかった風景がどこか懐かしい感じがしたのでPremini2のカメラでスナップしました。

彼らは宝探しにでも行ったのでしょう。部室はひっそりとしていました。
思わずマクロのスイッチが入っていてピンボケ

(11.02.11追記)
上の記事では何のことやらわからない人のために補足しますと、今年2011年は「涼宮ハルヒの陰謀」のストーリーとカレンダーの曜日(と祝日の関係)が同じになっています。
よく読むとこの日は物語の第四章にあたっているわけです。この日彼らは部室に行っていません。

さて、ハルヒとおそろいのPremini2においては、ここのところ着メロが「冒険でしょでしょ?」(次回予告バージョン)になっており、メール着信音が「おいおい」のテーマ(ハルヒが何かおっぱじめた時にキョンが困惑する際の曲)になっています。
そこまで「涼宮ハルヒ」シリーズでコーディネートし(毒され)てしまうんだったら、ストラップはこれだろうと、所望してきました。
どうもナスです

(11.05.08追記)
mova終了の日より5ヶ月も早いのですが、とうとうFOMAに乗り換えてしまいました。
5年数ヶ月に及ぶPremini2とのお付き合いも終了しました。
で、次のケータイはというと、

碇シンジとおそろい

世間はスマホだiPhone4Sだと騒いでいる今頃になって、2年前のガラケーを買ってきました。

隅々までNERV仕様です

ワンセグ、GPS、フルブラウザ、Bluetooth、おさいふケータイ、着うた…ひとそろいの機能と充実したコンテンツを楽しみながらも、軽快にして堅牢だったPremini2はなかなかよかったなと改めて感じています。

長門さんは引っ越してきました

(11.11.04追記)
「なべのさかやき」目次に戻る