看板を観察する

-路上観察学2009-


路上観察シリーズは、少しずつネタをためて行ってはテーマごとに一挙公開しているわけですが、今回はストレートに看板のお話です。
まず、看板といえば津山の気になる物件は「かもしか」
加茂に入ると電柱に「加茂歯科」「加茂歯科」「加茂歯科」と立て続けに書いてあるのでどうしても期待が高まります。
たどり着いて見ると堂々とした歯医者さんです。

津山の物件で私としてはどうしても気になるのがこちら
きっとこういう

方たちが訪問してくれるのだろうと夢想するのですが、意味がわからない人は深く追究しないで下さい。

さて、ここからは津山市の物件ではありません。
これもネーミングとしては目を惹きつけてやまない物件
オレはまいにち仕事に行くんだ!ここに行けば仕事があるんだぞ!と。
内容はサッパリわからないのですがどうやら「男の仕事」のようです。

通りがかりに見つけた会社の看板
トマソンの分類で言うと「ウヤマ」というタイプに属しますが、看板にたった一文字「妹」ですよ。
これは意図的にそうしているとしか思えない萌えの極致です。

これは見つけて感動したネーミングのブレークスルー
商標って、人名・地名・イメージしてほしいものなどの名詞を冠することがほとんどであるのに、ここでは形容詞を冠している所に新しさがあります。
骨折が治ってうれしい!腰痛が治ってうれしい!看板のお日さまも嬉しそうに笑っています。
しかしここでお医者の看板に形容詞がOKということになれば
「面白い小児科」
「楽しい産婦人科」
「恥ずかしい泌尿器科」
無限の可能性が広がってしまい収拾がつかなくなってしまうのではと危惧するものです。

本日の仕上げは
皮膚は皮膚でも、特定の場所の皮膚にそういう名前がついているのではと。
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