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-このページの由来と内容と歴史-


このホームページは当初(2000年10月16日)WWW.TSUYAMA.NETとして開設され、岡山県津山市近辺の話題を中心に、あまり人に語られることのなかった(役に立たない)ことを書き溜めてきました。
その目的の究極は、それぞれ自分の知っていることを出しあって人の輪が作っていけないかという点にありました。
来るべきネット社会は必ずそういう方向に進んでいくと思っていますが、その時に津山を正面から網羅的にとらえるページは数ある中で、裏から斜めから、住んでいる人の息づかいが聞こえるような津山を知るためのページができればいいなと思っています。

その後、「津山ネット」などという超公的なページの名前の重さに耐えかねて(2001年秋)このホームページをwww.kumapooh.com(現在は休止)に移転し、裏から斜めから息づかいは聞こえども、何が言いたいかは定かでない状態に磨きがかかってきました。

私の思うに、このページの目的・内容は

ということのようです。

ところで、「なべのさかやき」って何でしょうね。
一休禅師の道歌から拝借した言葉です。
このページのタイトルは当初「くまプー雑記帳」でしたが、「くまプー」も「雑記帳」もあまりにありふれたタイトルでしたので、2003年1月24日に「なべのさかやき」と改称しました。

蜷川新右衛門が一休禅師を初めて訪れたとき、問答の中で一休禅師が仏法の心を歌ったのがこの歌です。

仏法はなべのさかやき石のひげ
絵にかく竹のともずれのこえ

「なべのさかやき」も「石のひげ」も「絵に描く竹のともずれの音」も、この世に存在しないもの、あっても無駄なものです。
しかし、一休さん。仏法はあなたの職業、天地の真理、衆生を救う唯一の方法なのではないですか?
それを、ありえない、無駄なものと言っちゃっていいんですか?

いえいえ、一休さんは無駄なものが悪だなんて言っていませんよ。
これは一休さんにとって最大級の賛辞なのです。

2004年に入って、検索エンジンの振る舞いが気になってきました。同じ内容のコンテンツを複数の場所に置くのはWebspamといって好ましからざるやり方だそうです。
私はそれを、ミラーサーバといって、ネットが不安定な場合の保険とか負荷分散の意味だと思っていたのですが。
確かにYahooとGoogleは別々の見方、別々のランキングを表示しています。
そこでまた、メインのページはwww.tsuyama.net/zakki/ということにしました。

以降、長らく独自ドメイン(Linuxサーバー)で運用してきたwww.tsuyama.netドメインですが、2017年末に不具合を生じ(素人サーバ管理者の限界を感じ)て運用を終了し、2018年からwww.tvt.ne.jp/~kumapoohにて公開しています。


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