般若心経写経 

般若心経は尊い仏心をお釈迦様が説いたお経です。仏教の中心のお経であり、
弘法大師様はこれを「
誦持講供(じゅじこうく)すれば、苦を抜き楽を与え、修習思
惟(しゅじゅうしゆい)すれば道を得、通を起こす
」とお述べになっておられます。こ
れは、心経一巻写経することによって、一切の苦厄が去り、心身共に健康になり
周囲の人までが幸せを受け、美しい浄土となる、写経の功徳を示されています。
  また同じくお大師様は、一心にお写経ををし、これをお唱えすることによって、 
大日・釈迦・般若・文殊・普賢の諸仏諸菩薩が、私たちの前に直ちに示現されて
お救い下さるという、誠に有難いお経であるとお説きになっておられます。お大師
様加持護念の慈悲を頂戴することを、お奨めするものですが、写経はただ書きさえ
すれば良い、というものではありません。下記の作法によって意義ある写経を実行
  し写して欲しいものです。

                         

奉納されましたお写経は聖徳寺本尊様御宝前で毎日ご祈念されます。

聖徳寺では、皆様が浄書されましたお写経を、毎年4月18日に総供養法会を執り行います。



 
写経の作法

   1.手を洗い、口をすすいで身を清める。
   2.香をたき、室内を浄める。
   3.着座  墨をすり、心を鎮める。
   4.合掌礼拝
   5.開経偈
       無上甚深微妙(むじょうじんじんみみょう)の法は
       百千万劫(ひゃくせんまんごう)にも遭遇(あいあ{お})うこと難し
       我いま見聞(けんもん)し受持(じゅじ)することを得たり
       願わくば如来(にょらい)の真実義(しんじつぎ)を解(げ)し奉らん

   6.浄写(無我の境地に入り、至心に写経する)
   7.祈念(それぞれの願いごとを書き、念ずる)
   8.般若心経読誦(合掌し、浄書した写経に目を通しながら唱える)
   9.般若菩薩真言  三遍

オン ヂシリ シュロタ ビジャエイ  ソワカ

  10.御宝号 三遍
    
    南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)

  11.廻 向
     願わくば此の功徳(くどく)をもって
     普(あまね)く一切に及ぼし
     我等(われら)と衆生(しゅじょう)と
     皆ともに仏道(ぶつどう)を成(じょう)ぜんことを

  12.合掌礼拝(退 座)

                                 以 上



写経用紙ご希望の方

写経用紙は、10枚1,000円です。まず、現金を送って頂いてから、用紙を
送らせていただきます。

その際にはメール、手紙などで、
1・氏名  2・ご住所  3・年齢  4・職業 5・生年月日
6・メールアドレスなど

を必ずお知らせ下さい。


写経した用紙は聖徳寺までお持ち下さい。
または、聖徳寺まで奉納金をそえてお送りください。

奉納枚数は何枚でも結構です

奉納金 一巻 1,000円

〒708−0006
   岡山県津山市小田中1416

         
       本尊・聖徳太子  鎮守・和霊大明神
 青木山 寂静院 聖  徳  寺
         TEL・FAX 0868−22−4459

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