・・・大腸内視鏡検査体験記 【51歳のチョー(腸)初体験 】・・・

注)食事中(前)には、読まないほうがいいかも。

  検査日 平成18年1月11日(水)  津山中央病院にて

  最近、便秘ぎみで、便も細くなってきたので、
痔のせいかな?と思いながらも、少々心配になりまして・・・
大腸カメラ初体験をしたので、レポートします。

検査前日、前もって渡されていた下剤を、
夕食後に飲んで寝たところ
4:30に目覚めて、お腹グル〜グル→トイレへ。
6:20にもトイレへ。家を出る8時前にもトイレへ。
病院へ着く前に、全部出てしまいそう・・・
朝食は、指示された「吐き気止め薬」だけで、いざ出発。
津山中央病院への途中、もよおした時を考え、
トイレを借りられる店をチェックしながら・・・ 思慮深い中年になった!?

8:30 受付。
今日の検査は9人(男7人、女2人) 検査控え室に隔離(?)される。
見た目、40代1人、50代3人、60代3人、70代が2人か?

9時過ぎから、下剤2リットルを飲み始めるが、
(11時頃までに飲み切って下さいと言われた)
これが少しつらい。 ビールなら簡単なんだけど。
少し甘みを付けてあるようだが、美味しいはずもなく・・・
冷たいから良かったけれど、夏場でぬるくなると飲めないそうな。
今回が3回目と言うベテランオジサンは、Myジョッキと氷を持参してました(笑)
1時間20分位で飲み干したが、オバチャン2人は、
早く飲まないと飲めなくなると言って、私より早く飲み切っていた(汗)

9人が、入れ替わりのようにトイレに立つ。
私は、11時までに、4回トイレに行く。
最後は、透明な水状態で、大腸が洗い流された感じ。
受付が一番だった為か、最初に呼ばれ、
お尻部分が開いた検査着に着替えて、ベットに横になり待っていると、
看護婦さんが、優しく 『 ふとんは掛けときましょうね 』 と・・・
足方向からは、○○が丸見えだったようです(@_@;)
(ここは皆さん 注意箇所です!? 寒くなくても、ふとんは掛けましょう)
 
しかし、余り恥ずかしく感じなかったのは、立派な中年になった証拠?
あ〜っ、たとえ自分はよくても他人に迷惑を掛けている事に
気付かないのが、なんともオソロシイです。

点滴経由で痛み止めを打ち、内臓の動きを抑える注射を腕に一本、チクリ。
肛門に痛み止め入りのゼリーを塗られる(ヒヤ〜ッ)
いよいよ挿入! チョット、緊張と期待!?
しかし、ほとんど感覚無し。 カメラは最奥の盲腸まで入ったらしいが、
少し下腹部で何かが動いている感じのみ。

自分の大腸内部をTV画面で見ているのだが、現実感が無い。
50年間、暴飲暴食に耐え頑張ってくれた大腸とのご対面、
思ったより内部は綺麗な造形物だったことに、少し感激の涙。
カメラを抜きながら、ゆっくり検査(と言うより覗き見している感じ)

カメラでは大きく見えるが、実際は2〜3ミリのポリープを一つ発見。
検査の為、摘んだら全部取れたみたい・・無くなってラッキー!?

きっと大きなポリープが2〜3個、
ひょっとしたら○○が有るかと思っていたが、期待外れ(?)
検査時、腸に空気を入れるので、検査後もお腹が張った感じが残ります。
しばらくは、ガスが一杯出ます(笑)

近年、男女共に大腸癌は増えているので、心配な方は検査を受けましょう。
特に、肉好き、野菜嫌いで、運動不足のあなた!!
大腸癌は、無症状で進行します。
検査経験者で、苦しかったり痛かった方もおられましょうが、
私の場合、快適とまでは言いませんが、痛みは全く無かったです。
検査時間は、10〜15分。
ちなみに、お値段は締めて10,850円也。


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