・・・待合室にて・・・

そ の 1

患者さんが少ない当院でも、時々待合室に3〜4人が座っておられる時があります。
そんな時、入って来られた患者さんの中には、人の多さに驚いて(?)
受付に顔も見せずに、そのままドアを閉めて帰って行かれる方もおられます。
しかし、待合室の3〜4人は、「付き添いの人」や「治療が終わった人達」であることが多いのです。

確認せずに帰ってしまわれた人は、無駄な時間を使ったことになります。
大袈裟に言えば、
「その人は、自分の早合点の為に、人生のあらゆる場面で時間を無駄にしてきたのではないでしょうか?」

急ぐのなら、一言 確認 しましょう。


はやっている整骨院は、きっとそんな時、
呼び止めて「直ぐに治療できますよ」と説明するんでしょうね。
「去るものは追わず」の当院は、
やっぱり不親切なのか・・・と反省しています。


そ の 2

待合室に人が多い時、
「どの位待てばいいのか?」と聞かれる方がおられます。
そんな時は、実際より少なめに適当な時間を言います。
なぜなら、その人は待つのが嫌なだけだからです。
治療に30分掛かるのか、1時間掛かるのかは問題では無いのです。

本当に急ぐ人は、「どの位で治療が終わるでしょうか?」とか
「何時何分までには終わるでしょうか?」と聞かれます。
そんな人には、正確な時間を答えますし、
約束の時間を守るように最善を尽くします。
長年の経験で、何人待っておられようが、
その人の治療終了時刻はほぼ正確に分かります。

時間に制約が有る人は、
「何時に治療が終わるでしょうか?」と聞きましょう。

聞いても分からない(聞けない雰囲気の)病院・治療院は、
チョット考えものですね。



そ の 3

整骨院では、受付をしないと治療が始まりません。
スムーズに受付をして頂けない患者さんが、時々おられます。
・・・・」の部分は、当方の困った心情ですから、当院の立場に立って読んで下さい(笑)

待合室に入って来られてから、保険証・診察券をゴソゴソと、バックや財布の中を探し始められましたが、なかなか見つかりません。

受付「・・・・  先に受付をお願いします」
患者「あの〜、診察券を忘れました」
受付「・・・・  お名前は?」
患者「○○です」
受付「・・・・  下のお名前は?」
患者「花子です」
やっと、受付はカルテを探して「△△町の○○花子さんですね」と確認します。

出かける前に、忘れ物は無いか、調べましょう。
もし診察券を忘れたら、はっきりと名乗りましょう。

自分自身の事は良く分かっているのは当たり前ですが、
他人から見れば顔と名前がなかなか一致しないものなのです。

常連さんなら直ぐに分かるんですが、
整骨院の常連さんになるのは ・・・・ ですよねぇ(笑)


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