那岐山登山(2002年6月2日 晴れ)
<登山開始>
「那岐山に登るぞ」の掛け声に、大人4名(内女性一人)、中2女子、小6男子、小4女子、小2男子の8人が集まった。
小6男子は3回目の那岐山、小4女子は昨年、大山夏山登山道を登りきったツワモノだ。
第一駐車場に駐車、わくわくして走り出す子供達。
それでも単調な登りでは少し退屈してしまう場面も。
みどりの広場、水場、急登につづら折れなど、適当な気晴らしがあり、ちょうど良い。
水場では沢の水でたらふく喉を潤す。
<大神岩と食事>
大展望の大神岩で昼食。それぞれがお気に入りの岩の上で食事。
おもむろにドラヤキを取り出すKI氏。「山の駅にこれしか売ってなくて・・・」
昼食を事前に準備できてなかったらしい。
そして姿の見えないSO氏。
実はせっかく奥様が作ってくれたお弁当を自宅に忘れたらしい。
さらにそれを山に入ってから気づいたらしく・・・。
これは登山が終わった夜に発覚した事実。SO氏のショックたるや、いかほどだったか。
考えるだけでも笑いがこぼれる(失礼)
<最後の急登>
大神岩で50分ほど休憩し再出発。
ちょっと休憩するだけでかなり元気になる子供達。
急登にも負けず、ひたすらに山頂を目指す中2女子と小4女子。
急登に負け、グチの増える小6男子と小2男子。
次第に木の高さが低くなり、日陰も減ってくる。
大汗をかきながら展望の開けた尾根筋を登りきる。
<三角点ピーク>
視界の広がる三角点へ到着し一同開放感に満たされる。
ざっと数えて登山客が30人くらい。
みんな大人ばかりで、子供のいるパーティはうちだけだった。
天気は良いが霞んでいるため、思ったのほど展望は得られなかった。
それでも後山山系や泉山山系、日本原の丘陵地帯などは楽しめた。
広い山頂でそれぞれが散策しリフレッシュする。
<山頂1255m>
三角点ピークで小休止をとり、自由に山頂まで行動。
先頭を切って小2男子が登頂。
三角点ピークと比較すると非常にこじんまりした広場。
この春に新しくなった石碑が迎えてくれた。
記念撮影だけして出発。
<下山>
中2女子、小6男子、小4女子は非常に元気、ぶっちぎりのスピードで下山。
小2男子は下山開始時こそ元気だったが、すでに体力の限界が近づき、足もかなり痛かった様子。
何度も転びながら、それでもがんばって最後まで歩いた、すばらしい。
下山途中、蛇淵の滝に立ち寄り、道端の野いちごを摘みながら第一駐車場まで歩いた。
当初は倉敷のK夫妻も参加予定だったが、急に参加出来なくなり残念でした。
また登りましょう。
<コースタイム>
第一駐車場(15)BCコース分岐(20)水場(50)大神岩(40)三角点(10)山頂(5)ABコース分岐(80)BCコース分岐
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