1月号
◆巻頭詩
子どもも堕落している
◆人生を考え直してみたい人は(108) 空海『即身成仏義』解説(11)』
「(四−2) 六大の能生・所生
是の如くの六大、能(よ)く一切の仏、及び一切衆生、器界等の四種法身・三種世間を造す・・・」
◆自作詩短歌等選
ハンバーガーのせい/農業の崩壊/不邪淫戒を尊重せよ/農産品の地産地消
精神障害者の処遇/減反政策廃止/刑法犯過去最悪/日本人の異常さ/差別蔓延する地球
◆自作随筆選
なぜ閉塞感があるのか
◆釈尊のことば−法句経解説−(119)
(369)「修行僧よ。この舟から水を汲み出せ。汝が水を汲み出したならば、舟は軽やかにやすやすと進むであろう。貪りと怒りとを断ったならば、汝はニルヴァーナにおもむくであろう」
◆後記
2月号
◆巻頭詩
大人になりたくない/風見鶏
◆人生を考え直してみたい人は(109) 空海『即身成仏義』解説(12)』
「〔(四−2) 六大の能生・所生〕続き
また次に、諸法とは法荼曼羅、法相とは三昧耶身(さんまやしん)なり。・・・」
◆自作詩短歌等選
朝鮮ナショナリズム/社会崩壊の指標/方向見失った日本人/民主国家の世論操作/キリスト者の迷い
正義ふりまく米国/国を愛する心/国連動かす米国/衰弱死を待つ日本
◆自作随筆選
性の乱れと自己追求
◆後記
3月号
◆巻頭詩
執らわれ深まる現代人/お布施する慣習作れ
◆人生を考え直してみたい人は(110) 空海『即身成仏義』解説(13)』
「〔(四−3) 六大の能造・所造〕
故に、次にまた言く、
『秘密主、曼荼羅の聖尊の分位と種子と○幟(ひょうじ)とを造すること有り。・・・』・・・」
◆自作詩短歌等選
万引き少年の死/他者の命の手段化/原理・原則を欠く首相/自殺大国の抗うつ剤販売
子育てを嫌がる母/アメリカ凋落の指標/女生徒の性交渉勧誘/少女の携帯電話禁止
◆自作随筆選
韓国特派員の印象
◆釈尊のことば−法句経解説−(120)
(370)「五つ(の束縛)を断て。五つ(の束縛)を捨てよ。さらに五つ(のはたらき)を修めよ。五つの執着を超えた修行僧は、(激流を渡った者)とよばれる」
◆後記
4月号
◆巻頭詩
愛・寛容・慈悲の欠如/自己に閉じた哲学者/香川県全国一位のもの
◆人生を考え直してみたい人は(111) 空海『即身成仏義』解説(14)』
「〔(四−4) 『大日経』 「悉地出現品」と六大説〕
また云く、大日尊の言(のたまわ)く
「金剛手、諸(もろもろ)の如来の意より生じて業戯(ごっけ)の行舞(ぎょうぶ)を作(な)すこと有り。広く品類(ほんるい)を演(の)べたり。・・・」
◆自作詩短歌等選
気付けず病む/視界ゼロの時代/民間出の校長自殺/日本核武装論/執着すれば不幸せ/
知らず業を背負わす/国家神道の復活/閉じていながら/あたまだけ発達/インターネット利用法
国際社会の崩壊/信の無いのに気付けど/ならず者国家の規制は
◆自作随筆選
引きこもりは日本病
◆釈尊のことば−法句経解説−(121)
(371)「修行僧よ。瞑想せよ。なおざりになるな。汝の心を欲情の対象に向けるな。・・・」
(372)「明らかな知慧の無い人には精神の安定統一が無い。精神の安定統一していない人には明らかな知慧がない。・・・」
◆後記
5月号
◆巻頭詩
人生のバンジージャンプ/馬鹿の一つ覚え/平等の哲学=悪平等
◆人生を考え直してみたい人は(112) 空海『即身成仏義』解説(15)』
「〔(四−5) 顕教と密教の六大説〕
「諸(もろもろ)の顕教の中には、四大等を以て非情と為す。密教には、即ち此れを説いて如来の三昧耶身と為す。四大等、心大を離れず。心色、異なると雖(いえど)も、その性即ち同なり。・・・」
◆自作詩短歌等選
平和ってきれいごと/自由意志に基づく売春/酒への依存/協調を言うは易しい/貧富の差の克服
花をおしむこころ/戦争をなくす為には/犯罪増加の一因/狂った日本/コメ関税を引き下げよ
荒れる学校=要らぬ学校/安藤氏の東大生観
◆自作随筆選
うそを法律で禁止する
◆釈尊のことば−法句経解説−(122)
(373)「修行僧が人のいない空屋(あきや)に入って心を静め真理を正しく観ずるならば、人間を超えた楽しみがおこる。」
(374)「個人存在を構成している諸要素の生起と消滅とを正しく理解するのに従って、その不死のことわりを知り得た人々にとっての喜びと悦楽なるものを、かれは体得する。」
(375)「これは、この世において明らかな智慧のある修行僧の初めのつとめである。・・・」
◆後記
6月号
◆巻頭詩
裁判の権威はどこに/ヒトゲノム解読/息切れの日本
◆人生を考え直してみたい人は(113) 空海『即身成仏義』解説(16)』
「〔(五)−1 四種曼荼各離れず〕
「『四種曼荼(まんだ)各(おのおの)離れず』とは、『大日経』に説かく、『一切如来に三種の秘密身有り、謂(いわ)く、字・印・形(ぎょう)なり』と。・・・」
◆自作詩短歌等選
ヒラリーさんの回想録/日本文化論/権利中心社会/日本の母に利他心/個人は強い日本人/つぶれそうな銀行/豊かさのお陰/愛国心と人への愛
◆自作随筆選
愛国心と真の愛
◆釈尊のことば−法句経解説−(123)
(376)「その行いが親切であれ。(何ものでも)わかち合え。・・・」
◆後記
7月号
◆巻頭詩
人間に癒されない/日本が誇る文化
◆人生を考え直してみたい人は(114) 空海『即身成仏義』解説(17)』
「〔(五)−2 金剛頂経の四種曼荼羅〕
もし『金剛頂経』の説に依らば、四種曼荼羅とは
一には、大曼荼羅、謂く、一一(いちいち)の仏菩薩の相好(そうごう)の身なり。・・・・・」
◆自作詩短歌等選
じり貧の日本/政治家は自ら正せ/国家目標がない/規範意識を取り戻せ/5f未満の稲作禁止/カルト教団入信/教育改革
出生率の低下傾向/元軍人のホームレス/イラク戦後処理
◆自作随筆選
老いの超克
◆後記
8月号
◆巻頭詩
無くそう障害者差別/しつけ無用論の悪影響
◆人生を考え直してみたい人は(115) 空海『即身成仏義』解説(18)』
「(六)三密加持すれば速疾に顕わる
〔(六)−1 三密加持〕
『三密加持すれば速疾に顕わる』とは、謂く、三密とは、一には身密、二には語密、三には心密なり。・・・・・」
◆自作詩短歌等選
日本人の信頼の喪失/過労死・自殺/時代に合った総理/レイプも正常/唯我独存の親子/ロシアのアイドル/
危機に備えた食料確保/万引きの蔓延/破戒の自由
◆自作随筆選
自分以外はバカ
◆釈尊のことば−法句経解説−(124)
(377)修行僧らよ。ジャスミンの花が萎(しお)れた花びらを捨て落とすように、貪りと怒りとを捨て去れよ。
(378)修行僧は、身も静か、語(ことば)も静か、心も静かで、よく精神統一をなし、世俗の享楽物を吐き捨てたならば、(やすらぎに帰した人)と呼ばれる。
◆後記
9月号
◆巻頭詩
万引きと引きこもり/修羅に貢献
◆人生を考え直してみたい人は(116) 空海『即身成仏義』解説(19)』
「〔(六)−2 『金剛時処儀軌』の三種真言〕
故に、『経』に云く、
『この毘廬遮那仏』の三字の密言、共に一字にして無量なり。・・・・・」
◆自作詩短歌等選
規範を失った国々/農作物の輸入できぬ日/民主主義は欠陥制度/道徳教育の欠如/意欲喪失現象か/五年続く三万の自殺者民営化は万能か/マウスの統合失調症/子どものうつ病増加/人は残虐にもなれる
◆自作随筆選
米国の信仰喪失
◆釈尊のことば−法句経解説−(125)
(379)みずから自分を励ませ。みずから自分を反省せよ。修行僧よ。・・・・・
(380)実に自己は自分の主(あるじ)である。自己は自分の帰趨(よるべ)である。・・・・・
(381)喜びにみちて仏の教えを喜ぶ修行僧は、動く形成作用の静まった、幸いな、やすらぎの境地に達するであろう。
◆後記
10月号
◆巻頭詩
多くの日本人/家庭の悩み
◆人生を考え直してみたい人は(117) 空海『即身成仏義』解説(20)』
「〔(六)−3 『観智犠軌』の法身真如観〕
また云く、
『法身真如観に入って、一縁一相平等なること、猶し虚空の如し。・・・・・』」
◆自作詩短歌等選
修羅の世界/衆愚政治は必然/癒されない/信じられない政治家/憲法金科玉条主義/アフリカに残されたもの/
危機意識の薄い日本人/文科省はアリさんか/社会病理の現れ?/インテリの狂信/糖尿病の蔓延
◆自作随筆選
倫理の基盤はどこに
◆釈尊のことば−法句経解説−(126)
(382)「たとい年の若い修行僧でも、仏の道にいそしむならば、雲を離れた月のように、この世を照らす。」
◆後記
11月号
◆巻頭詩
人権至上主義/エゴ追求社会の親
◆人生を考え直してみたい人は(118) 空海『即身成仏義』解説(21)』
「〔(六)−4 五秘密儀軌の成仏法〕
また云く、
『もし毘廬遮那仏自受用身所説の内証自覚聖智の法、及び・・・・・』」
◆自作詩短歌等選
他者性欠如の日本/結婚して知る/生活保護が得/農民援助/女子拉致事件の頻発/その場しのぎの政策/
どろなわ式対策/人種差別の不満蓄積/制度(構造)改革/子どもの活字離れ/老人は粗大ゴミか
◆自作随筆選
中曽根康弘氏を巡って
◆釈尊のことば−法句経解説−(127)
第26章 バラモン
(383)「バラモンよ。流れを断て。勇敢であれ。諸の欲望を去れ。諸の現象の消滅を知って、作られざるもの(=ニルヴァーナ)を知る者であれ。」
◆後記
12月号
◆巻頭詩
定年制は人権侵害
◆人生を考え直してみたい人は(119) 空海『即身成仏義』解説(22)』
「〔(六)−4 五秘密儀軌の成仏法〕つづき
具(つぶさ)に灌頂受職(かんじょうじゅしき)の金剛名号を受く。此れより已後(いご)、広大甚深不思議の法を受得して、二乗・十地を超越す。・・・・・』」
◆自作詩短歌等選
自己主張を抑圧しない/折檻で刻む心の傷/昔折檻と今虐待/モラルと人間性が必要/不綺語戒を犯す総理/
認識不足の日本人/神仏の愛/人を愛せよ/幻想的世界への逃避/自己肥大を煽る
◆自作随筆選
自己の絶対化
◆釈尊のことば−法句経解説−(128)
(384)「バラモンが二つのことがら(止と観)について彼岸に達した(=完全になった)ならば、かれはよく知る人であるので、かれの束縛はすべて消え失せるであろう。」
(385)「彼岸(かなたのきし)もなく此岸(こなたのきし)もなく、彼岸・此岸なるものもなく、怖れもなく、束縛もない人、−−かれをわれはバラモンと呼ぶ。」
◆後記