1.緩勾配盛土 | |
網を盛土中に層状に配置し、転圧を行うことで盛土が安定することは良くしられていますが、高強度のテンサーは、更に積極的な盛土補強が行われています。 | ![]() |
2.急勾配盛土(補強土構造体) | |
45度以上の急勾配盛土は、高強度、剛性、一体網目構造のテンサーを応用することにより、強く拘束された強靱な土の構造体になります。 また、植生土のう併用により、緑の法面が形成されます。 |
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3.軟弱地盤表層処理(敷網) | |
テンサーの高強度、剛性、一体網目構造によるテンションメンブレン効果、拘束効果、相互貫入防止効果により、 盛土荷重の分散をはかり、地盤支持力とバランスをとりながら、盛土工事を可能にします。 | ![]() |
4.路盤補強 | |
軟弱な路床と路盤の間に敷設されたテンサーは、引張剛性、網剛性、そして強固な交点により、路盤の強化と路床の機能維持に大きな威力を発揮します。 | ![]() |
5.構造物の基礎 | |
テンサーの拘束特性を最大限に活用したマットレスは、適度の柔軟性をもった板状体です。 盛土や各種構造物の基礎として、次々に新しい用途を生み出しています。 |
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6.その他の工事例 | |
コンクリートパネルにテンサーを取り付けた補強土擁壁、橋台の傾斜防止、河川堤防の嵩上げ、水路の不同沈下防止、トンネル盛土部の補強など、新しい用途が開発されています。 | ![]() |