■ お客様のためにつくり上げるお家、
   企業の集客目的でしかない入居前のオープンハウス(完成見学会)はいたしません。

見学会は、少なからずよごれてしまい、できたての雰囲気は半減してしいます。一日つぶして工事途中の見学会をする時間があるのなら、一本でも釘を打ちたい。完成したなら、少しでも早く入居して、気持ちの良いお部屋ですごしていただきたい。という、大工ならではの考えです。

■ 伝統技術を守り、後に伝えていくため、墨付け、手刻みにこだわります。

構造材(土台・柱・梁など)のプレカット(大型機械加工)が主流となっている事実があり、その裏で、伝統的に伝えられてきた、墨付け(木材に加工用の線を墨で描く作業)、手刻み(手加工)といった技術が失われつつあるのも事実です。軸組み工法で用いるプレカットの接合面は、すべて、伝統的なものを真似たもの。また、構造材に手をかける大規模リフォームで、木組みを知っているということは、欠かせない技術です。

■ 健康で、安全な材料にこだわります。

巣をつくる生き物全般において、お家は未来を担う子供を育てる場所です。また、安息の場所です。健康で安心して暮していただけるよう、自然材料を積極的に使います。

■ 大工である

現場管理・監督は勿論、設計業なども行っていますが、私たちの心(芯)は大工です。



メッセージ  message

ぐー
お家に携わるという事は、          
       生命、健康及び財産の保護を図る
       まちをつくる
       子供を育てる環境をつくる
       団欒をつくる
       安心して過ごせる場をつくる
       未来のために良い環境をつくる
       清潔で健康に過ごせる場をつくる
                       という事。
「生命、健康〜」は建築基準法第1条より拝借。
さて、同じように、お客様の数だけ、お家を良くしたいという想いがあります。
その想いを受け止めるために私たちは存在します。
私たちの使命は、その想いを正確にお聞きし、形にしていくことです。

お客様とともに、お客様のために。

デザインについては、古くから大工をしていたこともあり、和風のイメージが強いのですが、現在の流行からも定番となるであろうデザインは取り入れ、長持ちし、長く使えるデザイン・間取りをご提案します。
ただの流行のデザインでは、時間とともに古臭くなります。時間とともに落ち着き、美しく景色に馴染んでいくデザインを目指します。
皆様のお家が、景色のひとつとなります。
デザインする側には、それなりの責任が生じると考えます。

リフォームについて、私たちの目指すところは、満足です。ご謙遜ありきで「リフォームで我慢する」という言葉を時折お聞きしますが、是非、満足していただきたいと思います。
長年、大事に住んでいる我が家、そこには、誰しも愛着と沢山の思い出があります。だから、リフォームをするのだと考えます。ただ、時代の進歩によって、現代の耐震基準は堅固なものになり、キッチン・お風呂といった住宅設備も、使い勝手の良く安全なものになるなど、常に進化しています。
間取りの変化も含めた大規模リフォームでは、構造・木組みを理解し、適切な補強をし、安心で使い勝手の良い間取りをご提案させていただきます。

そして、私たちは、お家に携わる者として、建築士として、そして何より大工として誇りを持ち、お客様に大事にしていただけるお家が残せるよう、勉強を継続します。職人は、最期まで職人です。
そうありたい。

創業以来、地域の皆様に育てられ、支えられ、現在に至ります。
感謝の気持ちを忘れず、「地域を元気に美しく」するため、できることから活動を続けていきたいと思っています。
これからも、よろしくお願い致します。              代表 榎本美代志