2024.5.21 (Tue)

信州方面に遠征して来ました。
一日目は11年振りに長野県側の新中の湯登山口から焼岳(2444.3m)に登りました。

天候 晴れのちガス、微風。  登山口気温 12度。


[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

新中の湯登山口 登山道
新中の湯登山口 最初は緩やかな登山道

ニリンソウ 廃車
ニリンソウ(二輪草・キンポウゲ科) 年代物の廃車

ゴーロの道 大木
ゴーロの登山道になってきた。 大木のカラマツ

残雪 南峰
残雪が出てきた。 焼岳・南峰が見えた。

展望が開けた 下堀沢
展望が開けた。 雪渓が残る下堀沢沿いに高度を上げて行く。

方向 霞沢岳
奥穂高岳~吊り尾根~前穂高岳明神岳 振り返ると、どっしりとした霞沢岳

焼岳ブルー 雪渓
最高の天気! 焼岳ブルー 上部の雪渓をトラバースする。

トラバース中 鞍部へ
緩んだ残雪なのでアイゼンは不要だった。 噴煙が上がる鞍部を目指す。

鞍部 火口湖
鞍部に到着 ドラゴンアイは開眼していた。

噴煙 噴気孔
硫黄の匂いがする噴煙の横を登って行く。 少し怖い噴気孔

焼岳山頂 南峰と火口湖
焼岳山頂にて 南峰火口湖を眺める。

奥穂高岳~明神岳 槍ヶ岳
奥穂高岳~吊り尾根~前穂高岳明神岳 一瞬見えた槍ヶ岳

上高地 ゼブラ
上高地を俯瞰しながら昼食 焼岳ゼブラを見ながら下山する。

イワナシ ニリンソウ
イワナシ岩梨・ツツジ科) 朝は閉じていたニリンソウの群生が開花していた。

ニリンソウ 駐車場
少しピンク色が入ったニリンソウ 駐車場に無事下山した。


 

  2024.5.22 (Wed)

二日目は予定していなかった乗鞍岳(3025.7m)に登りました。
高山市を平湯に向けて走っていると下記の乗鞍岳の反対側の雪景色が見えたのが原因です。

三本滝から位ヶ原山荘までバスに乗車(往復3000円也)
位ヶ原山荘~肩ノ小屋口~乗鞍岳ピストン

天候 晴れ、微風。  三本滝の気温 12度。


[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

乗鞍岳 三本滝
この乗鞍岳の雪景色を見てしまったのです。

三本滝から始発が8:45のバスに乗車。
乗客の9割は山スキーヤーだった。

位ヶ原山荘 取り付き
位ヶ原山荘からの景色 歩き初めて直ぐのの先から取り付く。

入山 登る
6本爪アイゼンしか持っていなかったのでやや不安 ザラメ雪なので6本爪ではグリップ力弱く登り難い。

剣ヶ峰 急斜面
剣ヶ峰が見えてきた。 急斜面の登りは、12本爪より3割増しで疲れる感じ。

剣ヶ峰方向 肩ノ小屋口
素晴らしい! 乗鞍ブルー 右上部に肩ノ小屋口の小屋が見えてきた。

肩ノ小屋口 乗鞍エコーライン・肩の小屋口
9年振りの肩ノ小屋口に到着 一旦乗鞍エコーラインに出てから、大雪渓

登る私 大雪渓
12本爪アイゼンなら剣ヶ峰に直登出来るのだが・・・

大雪渓をそれぞれ好きな所を登っている。
安全を考えて、朝日岳方向に向かう。

振り返る クラック
歩いて来たルートを振り返る。 所々クラックが有るので注意が必要です。

急斜面 剣ヶ峰
稜線へのこの急斜面はしんどかった。 剣ヶ峰への稜線に乗った。

剣ヶ峰 権現池
剣ヶ峰へのビクトリーロード 目覚めかけている権現池

剣ヶ峰 剣ヶ峰山頂
剣ヶ峰の鳥居が見えた。 剣ヶ峰山頂(一等三角点・3025.7mと乗鞍本宮)

剣ヶ峰山頂にて 権現池
剣ヶ峰山頂にて 開眼前のドラゴンアイと言って良いのだろうか。

剣ヶ峰頂上小屋
乗鞍ゼブラを眺めながら昼食 剣ヶ峰頂上小屋

下山 急斜面
サクサクと降りて行く。 急斜面は少し慎重に

肩ノ小屋口 雪の回廊
肩ノ小屋口まで降りてきた。 乗鞍エコーライン雪の回廊から剣ヶ峰を振り返る。

下方に位ヶ原山荘 位ヶ原山荘
下方に位ヶ原山荘が見えてきた。

位ヶ原山荘には13:24発のバスが待っていた。
出発まで、山荘前のテーブルでコーヒータイム

大雪渓を楽しそうに滑っているスキーヤーを見て、次回は山スキーで挑戦したいと思った。
そして、バスの始発をもっと早くして欲しいですね。

下山後、八ヶ岳方面に移動。

 

  2024.5.23 (Thu)

三日目は、八ヶ岳周回です。

美濃戸登山口(赤岳山荘)~南沢~行者小屋~赤岳地蔵の頭横岳硫黄岳赤岩ノ頭~ジョウゴ沢~赤岳鉱泉~北沢~美濃戸登山口

天候 晴れ、稜線ではやや強風。  登山口気温 8度。

[ ルート図 ]
GPSログ

 

[ グラフ図 ]
グラフ図

 

赤岳山荘駐車場 美濃戸山荘
赤岳山荘駐車場から出発 美濃戸山荘前から登山道に入る。

南沢へ 橋を渡る。
登山道入口~南沢 南沢を何回も渡る。

ホテイラン ホテイランペア
初めましてのホテイラン(布袋蘭・ラン科) 仲の良いホテイラン

ホテイラン キバナノコマノツメ
颯爽とスカーフをなびかせて・・・ キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪・スミレ科)

苔むす シラビソ林
苔むす登山道 八ヶ岳らしいシラビソ林の登山道を歩く。

鹿 鹿2頭
しばらく鹿とにらめっこ! 全く人間を恐れていないようだ。

赤岳 行者小屋 
赤岳が正面に見えてきた。 ロケーションの良い行者小屋に到着

分岐 マムート
分岐を赤岳・文三郎尾根方向へ 階段にはマムートのマーク

階段 稜線
階段地獄が始まる。 これから歩く横岳硫黄岳への稜線

コメバツガザクラ 分岐
コメバツガザクラ(米葉栂桜・ツツジ科) 阿弥陀岳からの登山道合流地点からの眺め

硫黄岳 岩場
硫黄岳方向の眺め いよいよ岩場を登って行く。

乗鞍岳
【 振り返ると、昨日登った乗鞍岳が見えた。 】 左遠くに、白山が確認できた。

火打山~妙高山
火打山~妙高山も確認 】 

鎖場・岩場 竜頭峰分岐
鎖場・岩場を登って行く。 竜頭峰分岐を左へ

赤岳山頂 富士山
赤岳山頂(一等三角点・2899.4m)に到着 富士山のズーム

赤岳山頂からの南アルプス
赤岳山頂から眺める南アルプス

赤岳山頂からの中央アルプス
赤岳山頂から眺める中央アルプス

赤岳山頂からの北アルプス
赤岳山頂から眺める北アルプス

赤岳山頂からの穂高連峰~槍ヶ岳のズーム
穂高連峰槍ヶ岳のズーム 】 

赤岳頂上山荘 赤岳展望荘へ
赤岳頂上山荘 赤岳展望荘に向けて降りて行く。

赤岳展望荘 赤岳を振り返る
赤岳展望荘横で風を避けて昼食 赤岳展望荘赤岳を振り返る。

地蔵の頭 ツクモグサ
地蔵の頭分岐を通過 ツクモグサ(九十九草・キンポウゲ科)

ツクモグサ 岩場
ツクモグサの群生 稜線の岩場を注意して歩く。

オヤマノエンドウ ミヤマキンバイ
オヤマノエンドウ(御山の豌豆・マメ科) ミヤマキンバイ(深山金梅・バラ科)

ツクモグサ 杣添尾根分岐
フワフワのうぶ毛が可愛いツクモグサ 杣添尾根分岐。ここのピークが三叉峰

三叉峰
三叉峰の登山者と富士山 赤岳阿弥陀岳の間に南アルプス

横岳 梯子
横岳(奥ノ院)(2830m)にて ほぼ垂直の梯子を降りる。

岩場・鎖場 硫黄岳山荘
横岳からの下りは岩場・鎖場が続く。 硫黄岳山荘を通過

横岳・小同心・大同心 硫黄岳山頂
横岳・小同心・大同心を振り返る。 硫黄岳山頂(2760m)にて

赤岩ノ頭 ジョウゴ沢
赤岩ノ頭から左へ降りて行く。 長い長い下山道を降りて、やっとジョウゴ沢

赤岳鉱泉 アイスキャンディ
赤岳鉱泉まで降りてきて、小休止 名物のアイスキャンディは融けていた。

北沢 エゾヘビイチゴ
長い長い北沢の下山道 エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)?

林道出合 赤岳山荘駐車場
林道出合 赤岳山荘駐車場に無事下山した。

好天に恵まれた信州遠征だった。 次は火打山~妙高山に行こうかな・・・

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