位置 |
苫田郡鏡野町。旧奥津町と旧鏡野町の境界。
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ガイド |
泉山山頂に一等三角点泉ケ山(標高1209.11m)。
泉山は、岡山県の一等三角点では最高標高点になる。

福ヶ乢南部の稜線上に三等三角点養野(標高894.66m)。

北から泉山、中央峰、井水山(射水山)の連山をなす。
三座は尾根伝いに縦走でき、縦走路は展望良好。
それぞれの山頂からも見事な展望が望める。
泉山山頂の北東に派生ピークの北東峰がある。
井水山の山頂北東下には津山高校山岳部のヒュッテがあり、自由に利用可能(約10人)。
現在のヒュッテは平成9年12月竣工、三代目のものになる。
平成19年5月に入口ドアの補修作業が、津山高校山岳部などの手により行われる。
ヒュッテ横には水場がある(時期により枯れることも)。
県内の各所から山容を望むことができる。
多彩な登山コースと縦走路からの好展望で人気のある山。
<温泉>「花美人の里」奥津道の駅の近く。
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養野登山口 |
奥津町女原の「泉山登山道」の看板を養野方面に進み、泉ー神社へ。
駐車場は神社周辺に10台以上。
泉ー神社から井水山まで標高差約680m、泉山山頂まで約740m。
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(奥津A福ヶ乢コース)泉ー神社−福ヶ乢−井水山
(奥津Bコース)泉ー神社−よぼし岩−中央峰
(奥津百乢コース)女原−百乢−福ヶ乢−井水山(廃道状態)
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大神宮原登山口 |
奥津温泉、道の駅から美作基幹林道を約4kmで登山口。
登山口近くにトイレあり。
駐車は登山口周辺に約10台。
登山口から中央峰まで標高差約540m、泉山山頂まで約550m。
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(奥津C大神宮原コース)大神宮原−中央峰
中央峰に直接登頂する。
急勾配だが、冬季はこの登山口まで除雪が入るため、冬季の登山口としては利用しやすい場所。
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笠菅峠登山口 |
奥津温泉、道の駅から美作基幹林道を約6kmで笠菅峠。
峠から未舗装の林道を約1kmで登山口。
笠菅峠林道入り口に案内看板あり。
駐車は笠菅峠に約5台、登山口に約5台。
登山口から泉山山頂まで標高差約310m。
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(笠菅コース)笠菅口−中国電力反射板−泉山山頂
泉山山頂に直接登頂できるコース。
距離も標高差も少なく、比較的手軽に登れる。
登山口より約2km。
(岡山の山MLコース)笠菅口−作業林道−山頂東直下−泉山山頂
2007年に岡山の山メーリングリストのメンバーによって踏査される。
笠菅口から林道を約2.5km利用し、山頂に向け直登する。
山頂に到達できる最短コース(約0.5km)と思われる。
登山道はなく、ヤブコギとルートファインディングを要す。
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中林登山口 |
平成24年6月現在、土砂崩れの復旧の為、通行禁止となっている。
鏡野町大町のバス停から中林川に沿って登る。
ルートには滝などが多く、紅葉時期など滝めぐりも良い。
中林の滝、二の滝、天の滝、火の滝、十六夜の滝などを見ることが出来る。
大町の公会堂に大きな案内看板。
約3kmで林道終点登山口。
駐車は林道終点に約5台。
林道終点の登山口にトイレあり。
登山口から井水山まで標高差約720m、泉山山頂まで約780m。
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(中林直登コース)中林口−ヒュッテ−中央峰
前半は植林、後半は広葉樹林の中を登る。
全体に急登が多く、大半が擬木の階段になっている。
井水山と中央峰の間、津山高校山岳部ヒュッテ北側に出る。
(流れ星コース)中林口−中林の滝−二の滝−直登コース合流
中林の滝と二ノ滝へつながる遊歩道。
途中、直登コースに合流する。
(天の川コース)中林口−火の滝−井水山
沢沿いに上るルートで、ガレ場が多い。
火の滝など紅葉が美しい場所が続く。
井水山山頂に直接登頂するルート。
(直登天の川バイパスコース)
ゆるぎ岩を通る。
このコース利用で滝巡りのコースが作れる。
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百谷登山口 |
現在は利用者は少なく、福ヶ乢より南は廃道状態。
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(百乢コース)百谷−百乢−福ヶ乢−井水山
百谷から百乢までは、一部不明瞭な部分もあるが、概ね以前の道の面影があり、利用するのに問題は無い。
百乢から福ヶ乢にかけては、廃道状態で、多少の踏み跡はあるものの、ほぼ全線でヤブコギを強いられる。
(寺ヶ谷コース)百谷−寺ヶ谷−福ヶ乢−井水山
廃道。現在は寺ヶ谷川遡行ルートとして利用される。
寺ヶ谷川遡行後、林内を抜け天の川コース上部に到達する。
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地図 |
(2.5万図)香々美、奥津(5万図)奥津(20万図)高梁
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記録 |
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